まぁ、ボクらが商品を納めているのには変わらないので、仕方ないんですけどね。
という訳で、今日も２件のアフターメンテナンスに行ってきま～す。
天井からポコッポコッっていう音が聞こえる
このような報告を頂いたのは、昨年のいつ頃だったかな？音が鳴る部屋は和室。和室の上は人が充分入れるくらいのスペース（小屋裏）があったので、ボクと工務の広崎が小屋裏へ入って、ねずみとかがいないか確認してみました。（ちなみに新築後数年間は木が割れる ピシッピシッ という音が良く聞こえる事があるのですが、今回はそれとは確実に違った音でした。）
小屋裏に入ってみると、ねずみの糞らしきものもなく、まったく異常が見つからない。このような症状は見た事も聞いた事もないので、広崎と一緒にクビをひねり、このときは結局「異常が見当たらないので、とりあえずもうちょっと様子見てください。」という事を伝えて帰ってきました。
で、先日、再度「やっぱり音が鳴り止まない」というご連絡を頂いたので、今度は当社スタッフの伊藤と一緒に訪問して音を聞いてもらいました。考えられる原因は２つ。
１．照明器具のインバーターの振動？
２．天井板の不具合？
これまた、すぐ出来る解決策を提案できずに宿題として持って帰る事に・・・・
難解な問題ほど、意外と簡単な事が原因であるのかな～と思いつつ、電気業者さんや県税流通店さんに相談したりしたのですが、みんな同じようにクビをひねる始末。原因が分からないと対応も出来ないので、このときもすぐの対応が出来ませんでした。
で、一昨日、３回目のご連絡を頂きました。正直弱ったーーーーって思いながら、今回は広崎と大工さんと３人で訪問。大工さんは小屋裏に入って行って、しばらく音の原因を突き止めるべく、息を忍ばして小屋裏で待機してくれていました。
何の音かな～。全く想像もつきません（汗）
大工さん曰く「断熱材からプチプチと音が出てる」との事。断熱材はガラス繊維が散りばめてある グラスウール という材料で、電気配線（天井の照明器具用）は通常このグラスウールに埋もれて施工されている事が多いのですが、電線自体に若干熱をもっているせいか、グラスウールの繊維がはじける？のか、そんな音が断熱材から出てるらしいんです。
もうね、超納得。なるほど～って感じでした。通常は天井の下地に９．５ｍｍの石膏ボードが施工されるので、仮にポコッポコッ（プチップチッ）って音が鳴ってもお部屋の響くことがないのですが、今回は和室という事もあり、石膏ボードではなく、目透かし板という薄い材料だったので、音が天井仕上材を透過して、部屋まで響いてきた。そんな感じだったんです。
原因が分かればもう工事できます。という訳で、早速工事段取りをして、施工に挑みます！（無償ですけどね（汗））っていう話でした。
まとめ
和室の天井に目透かし板を採用する場合は防音措置をとるか、ガラス繊維ではない断熱材を採用しましょう！
さて、今日はこれから志賀町の親戚の家の修繕工事現場へ行って、大工さんへの作業指示をしてから、市内のお客さま宅へリフォームの提案兼メンテナンスに伺います。
では、今日も一日頑張ります♪
家づくり 新築・リフォーム に関するお問い合わせは コチラ 
【シティハウス産業株式会社】
石川県七尾市馬出町ハ部51番地3
ＴＥＬ：０７６７－５３－２１３３
30秒後以降は転送になりますので電話を切らずにお待ち下さい
E-MAIL： cityhouse@cityhouse.jp
人気ブログランキングに参加しているので・・・・・・
ポチっとご協力お願いします
