風と共に去りぬを初めてみた。
南北戦争時のアメリカが舞台貴族社会の衰退とそれによる、家の形態の変化、当然それによる人の変化を主に、戦争が日常を変え、当時の労働形態の移り変わり映像として見せている。
登場人物であるスカーレットとメラニー、レットとアシュレーは人間の奔放さと理想、野生と理性、などが対称的に描かれている。 そして人心の移ろいと強さのようなものが存在することも…
映画には表現する主題があってそれを物語のなかで比喩的に描きだすものだという考えは全ての作品にみられるわけではないと思った作品。
当時のアメリカで、戦争を飢餓の状態を経験した人々にこそ共感されるような感覚、死と隣り合わせの非日常は日常と密接につながりそこに自らの実体をつなぎとめるものは故郷であり、「土地に根付いてこそ人の生活がある」とでも言わんばかりに開拓国家アメリカにおいてこそ意味を成す映画のような気がする。 それ以上の感動とか共感は僕ら日本人には生まれ得ないのではないかと思う。
この映画がピューリツァー賞を獲得していて、さらにこの賞はコロンビア大学が選定していることを知った。
DVDは両面あって合計約4時間 途中に“INTERMISSION”なんて字幕が出てその間に観客はトイレにいったりしてたんだろうな。