ブログでは
ちらっとしか書いていないけど、
うちのお母さんは2年前に
「アルツハイマー型認知症」と、
診断されました。


その前から、
お鍋を焦がしたり、
夕食のメニューが単調になったり、
物忘れが増えたりと、
兆候はあったんだけど、


「もう70代だし、年齢的なものよね」
と、私たち家族はあまり深く考えていなかった。


今の状態としては、
自分の事は自分で出来るけど、
1つ1つの動作はすごくゆっくりだし、
同じ事を何度も聞いてくる。


ただ、
暴力的になったり
徘徊したりといった
認知症の患者さん特有の行動は
見られないから、
そこはすごく助かってます照れ


洗濯と夕食作りが
主な私の役割だけど、


高齢の両親が寝る時間は、
だいたい19時で、  
遅くても21時とかなので、
夕食の時間は、16時~17時くらい。


なので、
15時過ぎたら夕食作りの時間で
この時に洗濯機も一緒に回してます。


この生活パターンになって
1年くらい経つんだけど、
文句を言いつつも辞めない自分に
自らの意思でやってるんだなって思う。


基本的に、
セッションは15時まで。
スクールとかで、
終わりが遅くなりそうな時は、


予め
「夕食作りが出来ない日」として
家族で共有している。


だからね、
気持ち的には半分「主婦」笑い泣き


仕事がない日で、
急に昼間出かけたとしても
「15時までには帰らなきゃ」と
思っちゃう。


別に、
夕食作りを強要されてる訳じゃないから、
「今日無理ー!!」と言えば、
当日でも全部OKなんだけどね。


私が、
出来ないんだよショボーン


とは言え、
こんな話を出来る人もいなくて
ストレスでイライラしてたのに、
まーた溜めてた滝汗


変わっていくお母さんの姿に、
こっちが受け入れ態勢が
整っていなくて戸惑ったり、
悲しかったりもするし、


お父さんも協力的なのに、
疲れてるとイライラして
お母さんに暴言もたくさん言ってる悲しい


そんな自分も嫌なのに、
ただ我慢してる自分に気づいたら、
もっとゲンナリした。


ネットでは
多少調べた事があるけど
YouTubeで見たくなって調べてみたら、
すごく安心出来るチャンネルを見つけた。








この先生が投稿している動画を

何本か見たんだけど、

それだけですっごく落ち着いた。



先生も、

認知症の介護経験があるからか、

よくある「綺麗ごと」じゃない言葉が

すごく染みた悲しい



何よりも、

文字で見るよりも

動画で聞く方が

何倍も理解できたから、



お母さんに対する接し方も

「~しなきゃいけない」から

「~しよう」と思えるようになった。



子供がいない私は、

家にいる時に自分のペースを

乱される経験がほぼないから、

そこもイライラポイントだったけど、



こうなった以上、

親が施設に入るまでは、

私とお父さんで家の事を

回していくのは確定で、



我慢するでもなく

怒りまくるでもなく、



もっと前向きに

工夫をしていこう!って

やっと思えるようになった悲しい



まさか、

自分の親が認知症になるなんて

本当に夢にも思ってなかった。



そろばんが得意で、

結婚してから45年以上、

毎日家計簿をつけていたような

お母さんだったから、



絶対に、

ボケないと思ってた笑い泣き



お母さんは、

全般的に拗らせ女だけど←

私が今の仕事をするようになってから

すごく褒めてくれる事が増えた。



小さい時に、

褒められた記憶なんて

ほとんどないから

ビックリな変化滝汗



それは、

お互いに本音を話すように

なった事もあるけど、



子宮推命で、

命式を見た事も大きい。



月柱に比肩がある人だと

わかっただけでも

気持ちが全然違うニヤリ







今思えば、

お母さんがボケる前に

温泉に連れて行けば良かったなーとか、

思うけど、



うちのお母さんは、

ボケてからの方が

可愛らしくなった人なので

やっぱ元気な時だったら

無理だったかも笑い泣き←どっちだよ



施設に入ったら、

たぶんもう二度と

一緒に暮らす事はないし

実家もなくなるかもだし、



そんな事を考えたら、

不安でいっぱいになる。

弟は頼りにならんしなーネガティブ



こういう時に、

私は猛烈にパートナーが

欲しくなる。



1人じゃむーりーえーん



はー、

やっと吐き出せたら

少し元気になりましたキラキラ



お母さんとの時間を

笑えるネタに出来るようになったら、

なんか変わりそう!!



いつか来るお別れの日に

後悔だけはしたくないから。



今、一緒に過ごせる時間を

大切に出来る私で在りたいと

思うのでした。



おしまい。



三浦明美