皆さま、こんにちは。
あけです。
いつもブログをご覧くださりありがとうございます音譜

世界遺産の国内のニュースとしては、
つい先日、ICOMOSから『登録』勧告が出た
大阪の【百舌鳥・古市古墳群】ですねウインク
ICOMOSの、登録に相応しい、との判断で
6月から始まる世界遺産委員会にて審議されますほっこり
大阪から初の世界遺産がうまれるかも、と大変喜ばしいことですほっこり


さて、大阪が盛り上がる中、私は1995年に登録された世界遺産、

まずは白川郷からほっこり


白川郷、と言えば冬、と思われた方も多いかもしれませんね雪の結晶
冬になると雪が積もった白川郷の様子がよくTVで放映されます。
私も、今年もライトアップされました~っていうニュース観たことありますガーン

こんな感じですよね↓雪

一方、五箇山は、こんな感じウインク
相倉(あいのくら)エリア↓


菅沼(すがぬま)エリア↓

この合掌造り集落がなぜ世界遺産に登録されたのか…というと、
この辺りは山合で、冬には出入りの厳しい豪雪地域なんですね⛄⛄⛄

そこで、ここで暮らす人々が、
それぞれの集落での厳しい環境の中で
産み出し培ってきた
生産体制、
・天井裏を利用した養蚕(ようさん)


・床下を利用した塩硝(えんしょう)作り
菅沼で見れますラブ

・紙漉き(かみすき)
相倉で体験させて貰いましたラブ

大家族制度
・10~30人の一族が同じ家屋に暮らしていたから生活様式に合わせて家がどんどん大きくなっていったのかも
・茅葺き屋根の葺き替えは村人全員で行うという『結』(ゆい)による協力体制がありました!
(沖縄や奄美でも、“結”ってよく聞くような…)

といった特性や、伝統に見合った土地利用、
及び雪国のこの地域ならではの建築
・1階の住居部分が『軸組』に対し、
屋根の部分が『小屋組』
ここは、アマ、と言われる部分↓

こっちが(より空に近いから?笑)
ソラアマ部分↓

・因みに、場所によって建築方法も様々

白川郷(『平入り』が多い、屋根に煙抜きが無い、土間部に床が張られている)

菅沼(『妻入り』が多く、庄川からの川風を受ける面積を小さくするために妻部分を庄川に向けて建っている)

すごく水場が多くて『水路??消火用の水溜め??池??』と思っていたのですが、
それぞれ、屋根から雪が落ちる部分に水溜まりを設けていて、少しでも早く雪を溶かすための融雪の役割だったんだとかびっくり
昔の人の知恵って本当にすごいですねガーン


などが評価されたからなんですおねがい

実際に行ってみると、そこには様々な歴史と背景がありました。
五箇山は、一説では、戦に敗れた平家の子孫が棲んだのが始まりとか…
源平合戦の初期、越中倶利伽羅峠の戦いで木曽義仲に敗れた平氏の落ち武者が住み着いたという伝承。

でも、これも本当か否かは分かりません滝汗

相倉エリアでちょっと外れた小道に降りていくととても古い墓群があって、
平家の家紋があったような…無かったような…
あんまり詳しくなくてごめんなさい笑い泣き

因みに、白川郷では『落人』(おちうど)というカフェで美味しいコーヒーを戴きました☕

特に白川郷は、アジア、西欧からの外国人観光客がほとんどで、
店員さんもずっと英語で対応されてましたほっこり
ここは、陳列されてあるたくさんのコーヒーカップから
好きなカップを選んで、珈琲を淹れて下さるサービスが合格ニコニコ

こういうの嬉しいですよね照れ

そして、相倉で戴いた、地元の山菜の天ぷら蕎麦

菅沼で戴いた『とちの実』で作ったとち餅入りのぜんざい

どちらも絶品でしたお願い義理チョコ

東京から車で6時間程…
結構遠いですが、わざわざ行く価値ありウインク

雪国ならではの暮らしや文化、独特な建築物群。
やっぱり世界遺産は、現地に行くと尚面白いです🏛️

ぜひ機会があれば行かれてみてくださいねほっこり

それでは、皆様、引き続き素敵な午後をお過ごしくださいラブラブ

あけひとみ




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