皆様、こんにちは。
いつもブログをご覧下さりありがとうございます。

明瞳です。


今日は意味の深い日なので、少し個人的な、思想的なことを書きます。
すみません。。


今日、8/6はかつて14万人もの人の命を奪った原爆が放たれた日。


その後も原爆の放射線によって苦しみ続けている方々もいらっしゃいます。

平和な街が一瞬にして消えてしまうなんてとても怖いことです。


尊い命と共に、
歴史も
文化も
技術も
伝統も
夢も
希望も
幸せも
なくなってしまうでしょう。



私は福岡で生まれ育ちました。

同じ九州の長崎にも近いことや、福岡にも空襲があったことで、小さい頃から戦争の恐ろしさをとても身近に学んできました。
小学校では実際に原爆に被爆された方のお話を聞く機会もあったし、
夏休み前には平和学び週間もあったり。

様々な戦争を題材にした映画を観る機会も多かった様に感じます。

広島へ修学旅行に行ったとき、
平和記念資料館の焼け垂れた皮膚や爪を引きずりながら歩く人々を再現されたロウ人形を見て、一瞬で心臓をたくさんの針で刺されたような感覚になりました。


祖母や祖父も戦争体験者。
祖父は戦争で特攻隊に入隊、
若すぎて飛ばせてもらえなかった、周りは全員死んだ...』
と悔やみながら話し、
毎年式典に参加して戦死された皆さんのことを想い続けていました。


もう一人の祖父は戦時中海外へ。
『海外で所属していた部隊が肉を持ってこいと現地民へ無理強いし、用意された肉を食べたら酸っぱかった。さっきまでいた女性がいなくなっていた、どうやら人肉を食べたらしい...あの味は忘れられん...もう戦争は絶対したらいかん。』と。

願わずにも、これは私の血肉にもなっているということ...後悔は後世にも続きます。

悲しみも消えることはありません。



一部の利益のため?
どうなのかな...
戦争は生産性全くありません、
失うものしかありません、


絶対反対、


私はそう考えます。



原爆投下から71年、
依然として世界には、あの惨禍をもたらした原子爆弾の威力をはるかに上回り、地球そのものを破壊しかねない1万5千発を超える核兵器が存在しています。
どこでどう使われてもおかしくない、
テロリストによる使用も懸念されています。


世界中のひとりひとりが、多様な価値観を認め合いながら平和への関心と理解を深めていけたらいいなと願うばかりです。



色々な気持ちで、
色々な時間をお過ごしのことと思います。

私も昨日公開中のシン・ゴジラを観て、
全部がリアルとは言えないながらも共感する部分もあったり、色々な、複雑な気持ちになりました。

テンポもよく面白い映画でした。


色々と理由はありますが、夏は平和についてより真剣に考えることができそうです。


皆様、暑い日が続きます、
あまり無理はせずお休みしながら頑張りましょうハート


明瞳ラブラブ