ワクチンパスポート(電子版)は未接種者に対する差別を生み出すのか? | あけどのBlog

ワクチンパスポート(電子版)は未接種者に対する差別を生み出すのか?

デジタル庁、電子ワクチンパスポートの意見募集を開始

9月17日、デジタル庁はコロナワクチンの接種証明書(電子交付)の活用を検討している事業者、自治体、公共機関、医療機関等を対象に仕様に関する意見募集を開始しました。

 

これまでは海外渡航時にのみ発行可能であったコロナワクチン接種証明。これは、これまで紙媒体だった証明書を電子化することでワクチン接種者数の更なる加速を目指していることが背景にあります。

ワクチン接種の証明がスマホ一つで行えるようになれば、その特性を生かして「ワクチン接種済みの方には〇〇%OFF!」などのサービスを提供する店舗も出てくることが予想されます。(既に紙媒体の接種証明書で行っている店舗あり)

 

更に、政府として「ワクチン接種済みの方のみ〇〇人以上のイベント参加を認める」などの基準を設けてしまえば、国民から見ても経済活動における選択の幅が広がり、ますますワクチン接種のメリットは高まることでしょう。

 

しかし、それはワクチンを接種した人だけに提供されるサービスとなります。その為に接種の有無から差別が生じるのではないかといった批判も一定数噴出しており、上記の基準についての政府判断は先延ばしとなっているのが現状です。

 

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