運動会時の子供の安全(熱中症)対策。カギは開催時期? | あけどのBlog

運動会時の子供の安全(熱中症)対策。カギは開催時期?

こんにちは、あけど亮太です。


6月1日の今日は我が母校名細小学校の運動会に来賓として参加させていただきました。

今日は「子供達の頑張る姿は良いですね」というマニュアル通りの投稿ではありません。
 

炎天下での開会式の最中に次々と体調を崩してしまう子供達、ついには救急車が出動するまでに至ってしまいました。
 

そこで、何か有効な安全対策は打てないものだろうかと考え、以下のことを考えてみました。

子供達が体調を崩してしまうのには、
・開会式による緊張
・運動会を控えた状態による興奮状態からの睡眠不足(体力低下)
・気温(暑さ)
などが考えられております。

緊張や睡眠不足は運動会という特殊なケースから引き起こされるものですので、行政対策よりも家庭内でのサポートが必要ですので、今回は気温(暑さ)に絞って調べてみました。

まずは気象庁のデータ。

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662

六月の平均気温は…

意外にもここ20年間はほとんど変化がありませんでした。イメージだと10年ごとに1℃くらいの変動があるのかと思ったのですがそうでもないものですね。


さすがに30年前ともなると若干の差が生じていますがそれでも2℃程度です。

運動会によって子供の体調不良が増えてきたのはここ10~20年のものなので、ここでは参考とするのは20年前までとします。

そう考えると新たな要因として子供たちの体力の低下が考えられるのですが、現在の川越市の子供達の体力測定の結果は20年前と比べると上昇傾向にあり、運動能力は当時より高いことが示されています。

話は変わって運動会は以前までは残暑の9月頃に実施をしていました。
しかし、近年の温暖化を考慮し、6月実施の学校が増えてきたのですが、それにより運動会の練習不足が不安視されています。

そこで、私は近年の運動会における子供達の体調不良の一因に、運動会の練習不足による体力低下があるのではないかと考えています。

単純な平均値の照らし合わせだけをしていては暑さ、体力、共に問題無しとなりますが、様々な要因を組み込むとまた異なる答えが出てきます。

この件は教育委員会と協議を行い、運動会の開催時期の変更含め対策の提案を進めてまいります。

 

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川越市議会議員 あけど亮太

現在二期目1981年2月20日生まれ

川越市石原町生まれ、川越育ち 川越市立名細小・中学校出身

2011年 みんなの党から立候補 一期目当選

2015年 みんなの党解党に伴い無所属にて立候補 二期目の当選

2019年 無所属にて立候補 三期目の当選

●あけど亮太ホームページ

http://www.akedo.info/

■ファイナンシャルプランナーとして小学生を対象にお金にまつわる講演を実施

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