組織改革からなる無駄なカロリーを消費しない組織運営 | あけどのBlog

組織改革からなる無駄なカロリーを消費しない組織運営

こんばんは、あけど亮太です。

働き方改革が国会を賑わしていたのもつい先日の話。
そんな中面白い記事を発見しましたので思うことを一つ。

「社員は絶対、月8日休みましょう」――外食業界のホワイト企業、はなまるうどんの"休み方改革"とは?
https://gunosy.com/articles/aARph?s=l

皆さんご存知はなまるうどんは全国に458店舗展開している大型チェーン店です。
そんなはなまるうどんでは社員に月8日の休暇、更にはリフレッシュ休暇をいれると年間120日もの休暇が取れるそうです。

休みが多くなればそれほど業務量が減る訳ですので、そのしわ寄せは他へ回るのは当然の流れです。

この記事ではパートへの負担量について触れてはいませんでしたが、その点は社員のみで捌けている事を前提とすれば、はなまるうどんには必要な業務量を短時間で解消できる「効率的なシステム」が構築されていることになります。

大事なのはこの効率的なシステムの構築です。
ただ休みを増やすだけでは売上の低下を招き、当然ながら業績は右肩下がりとなります。
その為、民間企業では様々な組織改革を進めながら時代や顧客ニーズを見極めてサービスの向上を図る訳です。

しかし、行政は効率的なシステムを構築しなくとも、よほどのことがない限り税収が落ちることはありません。

その為、失敗する可能性を僅かでも含む組織改革について着手することに懐疑的な風潮があります。

とはいえ時代の流れは待ってはくれません。
少子高齢化にグローバル化、情報化社会と目まぐるしく社会の形は変化しています。

変わらぬ体制の上であぐらをかくのではなく、時代の一歩先… とまでは言わなくても時代の流れに乗れるだけの組織運営というものがなくては、現状維持にも無駄なカロリーを消費してしまいます。

革新的!とまで言わずとも、行政組織として効率的な運営について私自身勉強を重ね議会の場で提言していきたいと思います。