ブロック塀調査のポイントは「高さ」と「???」が重要! | あけどのBlog

ブロック塀調査のポイントは「高さ」と「???」が重要!

こんにちは、あけど亮太です。

29日(金)に川越市議会六月定例会も無事に閉会しました。
今回は議案質疑に一般質問、最終日の市政報告への質疑と計三回の登壇を行いました。

市政報告とは執行部から議案とは別に議会への報告を行う事です。
議案と異なり市政報告は必要があれば都度実施されるため、案件としては当日の朝一開催の議会運営委員会で確認されることが多く、登壇まで時間がないことが特徴です。

その為、登壇までにほとんど執行部と打ち合わせする時間がないため、市政報告の質疑はガチンコとなります。


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今回の市政報告は「川越市のブロック調査の進捗」について。

大阪北部地震による公共施設のブロック塀倒壊により小学四年生の女の子が死亡してしまったという痛ましい事故を受け、川越市でも早急なブロック塀の調査が行われました。

市政報告ではその事故を受けて本市が実施した調査内容について報告がされました。

質疑の中で調査内容の詳細を確認すると、一級建築士による調査であるとのこと。
「一級建築士なら大丈夫かー」と思いがちですが、ブロック塀の調査は目視では確認できない内部の鉄筋構造を調べる必要があります。

その点にポイントを絞って質疑からさらに詳細を確認すると、今回の調査は一級建築士による目視で実施していたことが答弁から確認されました。


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ブロック塀の安全条件には建築基準法上、ブロックの「高さ」が重要視されます。
その点を調査するために目視で実施をしたという事です。

そこで、私はブロック塀倒壊の危険性を調べるにあたり、ブロックの高さのみならず、
内部の鉄筋構造や経年劣化を重視すべき点を申し上げ、今後の調査には内部調査を行うことができる「ブロック塀診断士」等の外部専門家の派遣を提言しました。

担当部長は目視のみでは十分な調査が実施できない点を認め、今後はより安全性を重視した調査実施のために外部専門家の派遣を実施する旨の答弁を頂きました。


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市内全域にかかる公共施設のブロック塀の調査は引き続き実施されていきますが、今回の質疑からより精度の高い調査に繋がる結果となりました。
担当部長には市を代表して、決断力のある答弁をいただき誠にありがとうございました!

 

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川越市議会議員 あけど亮太
現在二期目1981年2月20日生まれ
川越市石原町生まれ、川越育ち 川越市立名細小・中学校出身
2011年 みんなの党から立候補 一期目当選
2015年 みんなの党解党に伴い無所属にて立候補 二期目の当選

●あけど亮太ホームページ http://www.akedo.info/

■ファイナンシャルプランナーとして小学生を対象にお金にまつわる講演を実施
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