議員に要望を出すにあたり、おススメのテクニック! | あけどのBlog

議員に要望を出すにあたり、おススメのテクニック!

こんばんは、あけど亮太です。

 

議会中、職員さんは議会対応で非常に忙しくなります。

当然、職員さんは通常の公務も行いつつの議会対応ですので、私としても議会以外の打ち合わせは極力控えるようにしています。

 

そのため議会開催中は要望案件は溜まる一方ですあせる

来月からはガツガツと打ち合わせを進めてまいりますのであと一週間ご容赦ください。

 

ところで、市民要望の中で時折ぶっ飛んだご相談を受けるときがあります。

例えば、、、

①私有地の改修要望。 

A,これは基本的には実費でやって頂くしかありません、、、

②国や県の管轄に対する要望。 

A,市は国や県の下部組織ではないので、国や県の案件はその筋の方への紹介にとどまってしまいます。

③市民税を免除してほしい。(自営業の方) 

A,ちゃんと働いているんですからしっかりとお支払いください、、、

原因は市政でできることがどこなのか、という点が不明瞭なせいでしょう。

実際、市でできることがどこまでかという線引きは非常に難しいものですので、それも含めてわからないときはご相談いただければありがたいです。

 

そして、今月も数件の要望をお預かりしましたが、その中で要望を出すことがとても上手な方がいましたので、参考までにそのテクニックをご紹介します。

 

①これまでの地元で対処してきた方法

②これまでの行政への要望資料

③改善してもらいたい具体的なイメージ

この上記三点を資料に取りまとめ、過去資料とあわせ持参いただいた時は敏腕営業マンのプレゼンを受けている気持ちになりました。

今後要望を出そうかな~と思っている方は上の3点を意識していただくことをお勧めします。

※あと、現場を一緒に見る。

 

要望を受け、希望通りに対応をさせて頂いたつもりでも、行政でできる範囲が要望を出された方のイメージと違ったということがしばしばあります。

 

そのような認識の差を埋めるためにも要望を提出される方にも「要望を提出するテクニック」を身につけて頂けると非常にスムーズな対応が可能となります。

 

出す側と受ける側、どちらにも「営業力」が求められており、その営業力を高い位置で合致させること。この流れを作っていくことを狙うのも面白い試みになりそうです。

 

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川越市議会議員 あけど亮太
現在二期目1981年2月20日生まれ
川越市石原町生まれ、川越育ち 川越市立名細小・中学校出身
2011年 みんなの党から立候補 一期目当選
2015年 みんなの党解党に伴い無所属にて立候補 二期目の当選

●あけど亮太ホームページ http://www.akedo.info/

■ファイナンシャルプランナーとして小学生を対象にお金にまつわる講演を実施
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