子供の命を守るために自助力の向上が図れる環境づくり | あけどのBlog

子供の命を守るために自助力の向上が図れる環境づくり

こんにちは、あけど亮太です。

 

川越市議会は一般質問の真っ最中です。

 

私の通告は「子供達の通学路の安全確保策」と「望ましい職業観の育成」の二点です。

二点とも教育関連となるために、連日教育部局の職員さんと事前のヒアリングに口角泡を飛ばしております。

 

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川越市の子供たちを狙う不審者情報は途絶えることがありません。


この5~6月だけでも私の知るかぎり10件前後の数字に上がり、その内容はつきまといや露出、ひどいものでは女児がいたずらをされるものもありました。

本人や地域コミュニティはもちろんながら、行政も予算や人手など現実的な範囲で実現可能な対策を講じなくてはなりません。

 

子供への露出やいたずらなどがあるということは、それらの行為が何かのはずみで新潟女児殺害事件のような痛ましい事件へと形を変える可能性も否定できません。

 

そこに対して行政は民間への見回り要請で抑止力の向上を図っていますが、犯罪者は見回りの隙間を狙い犯罪行為が行われます。

そして抑止力はどれだけ向上させようとも、実際に連れ去りなどの犯罪が行われてしまってはその後の救助対応にはなりません。

 

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私はあまり子供をIoTで監視するような環境は望ましいとは思いませんが、GPS端末を持たせるなどの対策が必要な時代に来てしまっているのではないでしょうか。

しかし、川越市の小中学校はスマホはランドセル等へのGPS端末機装着は原則NG。
※さすがにスマホは私もNG派です。

 

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予算を度外視すればGPSの配布を、それが難しければせめて自前のGPS端末機の持ち込みだけでも許可すべきだと考えます。

 

これまでのGPS端末の原則持ち込み禁止から持ち込み可に。確かに行政は制度一つ変えるだけでも膨大なエネルギーを消費します。
しかし子供の命にかかわる施策は行政としても最優先に位置すべきであり、最悪の事態が起きる前に対策を講じるべきです。

 

GPS端末の持ち込みが許可されれば抑止力の向上にも繋がり、連れ去りなどの非常事態には即時対応が可能となります。

 

本当はさいたま市や渋谷区のように「市で専用GPSを一斉配布を!」と考えておりますが、川越市で実施するとなれば必要予算は年間約2000万円となります。

このような予算が必要となる施策は行政の腰が重くなりますが、自前のGPS端末の持ち込み許可であれば予算も人手でもかかりません。

 

まずは公助の前に自助力の向上を目指して、一般質問ではこの問題を議場で議論してまいります。

 

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川越市議会議員 あけど亮太
現在二期目1981年2月20日生まれ
川越市石原町生まれ、川越育ち 川越市立名細小・中学校出身
2011年 みんなの党から立候補 一期目当選
2015年 みんなの党解党に伴い無所属にて立候補 二期目の当選

●あけど亮太ホームページ http://www.akedo.info/

■ファイナンシャルプランナーとして小学生を対象にお金にまつわる講演を実施
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