野党に欲しいのは太い軸
おはようございます、あけど亮太です。
国会では与党幹部から解散を示唆する発言もあり、徐々に解散風が吹いてきています。
そんな中、野党の指摘に一部違和感があったのでブログを一つ書きたいと思います。
――――――――
それは以下のニュースでの一幕。
与党幹部「解散も選択肢」、野党反発「脅しか」「大義名分ない」 TBS NEWS http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3351635.html
立憲民主党の辻元清美国対委員長による発言です。
「何言っているのかしら。困るのは与党じゃないですか。脅しかしら。そんなことを今おっしゃっているような余裕が政府与党にないんじゃないですか」
言葉尻を捕らえるわけではありませんが、この発言は明らかなダブルスタンダードです。
前段の「困るのは与党じゃないですか」という発言から、世論は与党の政権運営に嫌気がさし、野党に支持がある事を含んだ発言となっております。
しかし、後段の「脅しかしら」という発言からは、野党が世論評価において不利な状況の中、与党が「解散」という首相特権を使い圧力をかけていることを示唆しています。
――――――――
議員による公の場での発言は一つひとつに重責が伴います。
今回の辻元国対委員長の発言は記者会見の場とはいえ、自身の軸が見えない、あまりにも軽率な発言と言えます。
連日報道されるように公文書改ざんにセクハラ発言など、与党の落ち度が続いて明るみに出たとしても、野党自身に世論が野党に託そうと思えるだけの体制が整っていないのでは、仮に解散総選挙が行われたとしても野党の勝利はありえません。
――――――――
川越市議会議員 あけど亮太
現在二期目1981年2月20日生まれ
川越市石原町生まれ、川越育ち 川越市立名細小・中学校出身
2011年 みんなの党から立候補 一期目当選
2015年 みんなの党解党に伴い無所属にて立候補 二期目の当選
●あけど亮太ホームページ http://www.akedo.info/
■ファイナンシャルプランナーとして小学生を対象にお金にまつわる講演を実施
▲JAPAN MENSA会員
◆LINE@始めました。以下のリンクから登録をよろしくお願い致します。