観光都市としてみるとありがたい税制度か?
こんにちは、あけど亮太です。
花粉もだいぶ落ち着き、やっと夜にくしゃみで起きるという事もなく朝までぐっすり。
ここ2~3日ですっかり体調も良くなりました。
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さて、11日の国会において27年ぶりに新たな税金が導入されました。
その税金は「国際観光旅客税」、略して「出国税」です。
施行は来年の1月から、日本人、外国人問わず出国する際に1000円が徴収されるというものです。頻繁に海外に行く人には手痛い出費になるかもしれませんね。
これからますますグローバル化は進み、向こう三軒両隣が外国人の方って時代も目の前なくらい(実際に我が家の周辺は外国籍の方が多く住んでいます)に、国境の壁がきわめて薄くなるであろう時代ですので、観光インフラ整備のためには一定の税金が必要となるでしょう。
その点を考えれば年間約400億円を超える税収が見込まれる出国税には一定の期待をしています。
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しかし、そのお金が地方にどのように落ちてくるのかが大きな課題です。
地方ごとの事情が勘案されずに、国が「全国一律wi-fi入れるんだ!」など一方的に使途を定める基準で補助金として落ちてくるとなれば川越に適した施策が出来るかがネックになります。(wi-fiは極端な話ですが)
民泊施策も進んでいる中、外国人のニーズも様々です。
これからの来日外国人が観光のような短期滞在なのか、それとも民泊を利用して中期に滞在するかはニーズ調査をもとに検証しない事にははっきりしませんし、そこを明確にさせる、誘導するのが政策のあるべき姿です。
川越は市費でwi-fi整備を進めているので、これからは観光地の路面整備や宿泊環境、細かいところで言えば看板表記などが求められてくることが想定されますので、その辺りを国のエリートの方々にも現地を見て理解してもらいたいところです。
といったものの、新しい税金を作るのならば二重三重の課税となっている車関連の税制度に着手して頂けないものだろうか、、、
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川越市議会議員 あけど亮太
現在二期目1981年2月20日生まれ
川越市石原町生まれ、川越育ち 川越市立名細小・中学校出身
2011年 みんなの党から立候補 一期目当選
2015年 みんなの党解党に伴い無所属にて立候補 二期目の当選
●あけど亮太ホームページ http://www.akedo.info/
■ファイナンシャルプランナーとして小学生を対象にお金にまつわる講演を実施
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