「チェック」と「政策提言」の違い。 | あけどのBlog

「チェック」と「政策提言」の違い。

こんばんは、あけど亮太です。

 

土日を終え、明日から再び議案研究日です。

休日では職員さんとの打ち合わせができないため、議会中は特に休日はもどかしい時間を過ごしています。

 

さて、そんな定例会では我々は主に「質疑」と「一般質問」を行います。

 

――――――――

ではこの「質疑」と「一般質問」とは何か。

 

「質疑」も「一般質問」もどちらも執行部への質問になりますが、その内容を端的に言えば「質疑」はチェック、「一般質問」は政策提言と言えます。

 

質疑は議員が執行部の上程する議案に対して問題点が無いかを様々な観点から質問を行い、時には改善を求め厳しく追及する姿が見られます。

その為、発言できる内容は議案に関連するものとなりますので、一定の制限がありますが、関連する法令などまで波及すると深みのあるものとなります。

※よく国会中継で野党が与党に追及している姿を目にすると思いますが、あれは大半が質疑となります。

 

――――――――

それに対して一般質問は議員がフリーテーマで質問をしますので、かなり自由な発言が行えます。

そしてフリーであるだけに内容は傾向的に各議員の政治理念に沿ったまちづくりの提言で終えることが多々あるのも特徴です。

 

上記のように質疑も一般質問もその性質が大きく異なり、質疑は切れ味、一般質問はプレゼン力が問われますので、スキルの高い質疑や一般質問は議事録では味わえない臨場感があります。

 

――――――――

よく議員の仕事は定例会の開催日数で換算され批判されることが多々あります。

確かに定例会は臨時会を除けば基本的には3,6,9,12月の計4ヶ月のみの開催となりますが、それ以外の日は定例会に向けて質疑の調査や、一般質問に向けて職員さんと連日打ち合わせを行っていますので、以外に忙しいんですよ(笑)

 

皆さんも傍聴をする際は「質疑」も「一般質問」の違いを意識していただくと、これまで以上に議会傍聴を楽しんでいただけると思います。

 

――――――――

そして川越市議会はただ今三月定例会まっただ中。

私はH30年度質疑で登壇予定です。

 

次年度の川越市の方向性をしっかりとチェックして、問題点があれば改善すべく指摘を行ってまいります!

 

――――――――

川越市議会議員 あけど亮太
現在二期目1981年2月20日生まれ
川越市石原町生まれ、川越育ち 川越市立名細小・中学校出身
2011年 みんなの党から立候補 一期目当選
2015年 みんなの党解党に伴い無所属にて立候補 二期目の当選

●あけど亮太ホームページ http://www.akedo.info/

■ファイナンシャルプランナーとして小学生を対象にお金にまつわる講演を実施
JAPAN MENSA会員

◆LINE@始めました。以下のリンクから登録をよろしくお願い致します。

https://line.me/R/ti/p/%40uul3394l