政治家のホームページ管理

おはようございます、あけど亮太です。

今日は小ネタ的に国会議員のHP運営について。

グノシーでこんな記事を見かけたのでICT好き&HP管理を自分でやっている立場より疑問点と改善点を書きたいと思います。

希望の党議員のHPに「民進党」バナーの怪！？

https://gunosy.com/articles/au7vQ?s=l

希望の党三名の国会議員のHPで他党のHPバナーを掲載していたとのこと。

渡辺さんのケースは自身の選挙区に希望の党の県連がなく、更に民進党の県連とは仲間であるという意識であることからバナーを掲載しているようです。

と言うことは渡辺さんは地方議員選挙の際に自身の選挙区で希望の党の地方議員を増やしていきたいという考えがないと言うことになります。

政治の世界は数の原理が働きます。だから時として理想とする法案の実現に向けて他党と手を組むこともしばしば行われます。

それを批判するつもりはありませんが、今後より（自身の理念に沿って）スムーズな仕事の成果を残したいと考えるならば、より理念の近い自身の党の人数を増やす必要あります。

その為に国会議員も地方議員選挙の際は同党の候補者を増やし、一人でも多くの議員の輩出に汗をかきます。

しかし、今回の渡辺さんは自身の理念と乖離のある（だから希望の党に移ったわけで）民進党の地方議員と仲間として認識してHPでバナーを掲載。WEB上での支援を行っています。

あちこちに噛みつき敵を作ることは避けるべきですが、八方美人になっては政治家としての軸が見えなくなってしまうのではないか、余計な心配をしてしまいました。

津村さんはバナーの削除にお金がかかる。

下条さんはバナー削除依頼まで手が回らなかった。

今時HPの管理業務内にバナー削除が含まれていない、バナー削除をLINEなりメール一本で対応できない業者であるならば管理業者を変えることをオススメします！