排除は悪ではない
こんばんは、あけど亮太です。
新年会前に少し時間があったのでブログを一本。
ニュース、希望 党結成メンバーから反対の声
選挙から半年を経たずに早くも分党騒ぎとなっています。
事の発端は昨年10月に行われた第48回衆議院議員総選挙。
当時代表を務めていた小池都知事はリベラル思想の入党希望者を「排除する」と発言をしつつも、結局のところは多額の寄付金額が期待される事もあり、多くのリベラル思想の入党希望者を受け入れました。
結果としては当時踏み絵となった安保法制など、政党の基本理念が合致せずに亀裂が深まり、今の分党騒ぎに至ります。
誤解を恐れずに言うならば私は希望の党の政党理念を軸に候補者の選定を行い、言葉通りリベラル派を「排除」をしていたなら選挙結果も変わっていたのではないかと考えます。
排除という単語でリベラル派を、言葉通り排除をし切れなかった事で保守派の支持を、それにより軸の見えない政党理念となったことで無党派層が離れ、今の分党騒ぎとなってしまいました。
政治家、それも国政政党の代表たるものは敵を作るのは覚悟の上で指揮に当たらなくてなりません。
希望の党には期待をしていただけに残念な結果となりました。