半認可保育所の誕生となるのか?
こんにちは、あけど亮太です。
今日は冷える一日となりそうです。
早朝の駅活で手先はすっかりカチカチに固まってしまいました
それはさておき、国では幼児教育無償化に向けて認可外保育所も補助対象となる方向性が示されました。
認可外保育、補助金支給へ 月額2.57万円を上限(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171116-00000005-asahi-pol
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以前ブログにも書いた通り、待機児童はそのすべてが金銭的な理由ではありません。
お金はあるけど保育所が満員で子供を預けることができない人は制度上数多くいることは明らかです。
※保育所は働いている家庭の方が優先されやすいため。
そうであれば受け皿の確保という意味で認可外保育所も対象とするのも頷けます。
しかし、なぜそれらの施設が「認可外」なのかも国は改めて考えるべきです。
本来、行政が示す基準を満たしていない保育所が行政の補助なしで運営されるのが「認可外保育所」となります。
行政が許可の出せない施設に補助を出す?ではこれまでの基準はどうなるのか?
認可外であったからこそこれまでは「個 対 個」で成り立っていたのが認可外保育所です。
基準が満たされない施設でも行政補助が発生すれば「半認可」状態になり、事故があれば当然行政にも責任が生じる可能性は十分に考えられます。
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第一優先すべきは幼児の安全です。
金銭的補助、受け皿の確保、幼児の安全
この三点を満たす行政補助を今後どのように施行するのか、地方行政の立場からしっかりとチェックをしてまいります。
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川越市議会議員 あけど亮太
現在二期目1981年2月20日生まれ
川越市石原町生まれ、川越育ち 川越市立名細小・中学校出身
2011年 みんなの党にて立候補 一期目当選
2015年 みんなの党解党に伴い無所属にて立候補 二期目の当選
市議会議員として日本で唯一の「JAPAN MENSA」会員
ファイナンシャルプランナーとして小学生を対象にお金にまつわる講演を実施