浸水地区に避難準備情報出ず「選挙で大変だった」→けしからん発言だ!
こんにちは、あけど亮太です。
台風21号の被害からの復旧も終えぬまま29日から30日にかけて台風22号が川越を通過予定です。
新聞やネットニュースに目を通している方なら既にご承知の通り川越市の台風対策で以下のような報道がされました。
川越市:浸水地区に避難準備情報出ず「選挙で大変だった」 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20171025/k00/00e/010/233000c
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もっとも被害の大きかったら寺尾地区に避難準備情報の発令がなかったこと、さらにはその点について、防災対応の責任者である市の危機管理監は「総合的な判断だ。早朝からの選挙業務で職員が大変だった」と発言をしている点です。
川越の防災対策は名前の通り危機管理室が中心となり行われます。
選挙の開票作業はすべてが手作業のため、多くの人手が必要なのは確かですが、台風が来ることは事前にわかっていた、そのような中で本来の業務を差し置いて選挙業務に携わっていたとなれば大きな問題です。
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しかし気になるのが一点。
危機管理監には私が一期の頃からお世話になっておりますが、仕事に対して非常に丁寧な方で、上記のような発言をするような方ではないと私は考えています。
メディアとしても限られた紙面の中で要点をまとめて記事にしなくてはいけませんので、ある程度の編集は仕方ないと思いますが、まれに趣旨が異なってしまう、または誤解を招くような文章となることも事実です。
報道内容ありきではなく、発言の一部が切り張りされている事も視野に入れつつも、危機管理室の対策がどうであったのか。一概に「けしからん発言だ!」と視野を狭めることなく、裏付けをもった議論が必要です。
台風22号も直前まで迫っています。
【LIVE】台風22号 各地の状況
http://www3.nhk.or.jp/news/realtime/rt0000037.html?utm_int=all_contents_realtime_001
皆さんも台風の備えを怠らず、身の安全を第一に週末をお過ごしください。
台風対策↓tenki.jp
http://www.tenki.jp/docs/note/typhoon/page_5
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川越市議会議員 あけど亮太
現在二期目1981年2月20日生まれ
川越市石原町生まれ、川越育ち 川越市立名細小・中学校出身
2011年 みんなの党にて立候補 一期目当選
2015年 みんなの党解党に伴い無所属にて立候補 二期目の当選
市議会議員として日本で唯一の「JAPAN MENSA」会員
ファイナンシャルプランナーとして小学生を対象にお金にまつわる講演を実施