18歳選挙権の話題、すっかり取り上げられなくなりましたが… | あけどのBlog

18歳選挙権の話題、すっかり取り上げられなくなりましたが…

こんにちは、あけど亮太です。

川越が誇る川越まつりも両日天候に恵まれませんでしたが、それでも人の入りは上々。私も狐面を被って初日となる14日、祭りを堪能してきました。

さて話は変わり選挙の話。
2015年に公選法が改正され、2016年の選挙から選挙権が18歳以上へと引き下げられ、初の衆議院選挙です。

2016年の参議院選挙では「若者の投票」を政党やメディア等各方面が大々的に取り上げた事もあり、18.19歳の投票率は46.78%と20〜30代と比べても高い数字を打ち出しました。

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※毎日新聞調べ

しかしそれでも投票所へ足を運んだのは全体の半数以下、40代以上の投票率と比べると残念ながら下回る結果となりました。

その結果を受けてか今回の選挙戦では若者の政治参加を大々的に打ち出す政党はほとんど目にしません。

せっかく法改正により若者が政治に目を向ける仕組みが作れたのであれば、併せて若者の政治リテラシーの醸成と二本柱を政界全体で生み出していくべきではないでしょうか。

では何故年齢が上がるほど投票率が高くなるのか。それは議員との交流の濃さだと考えます。

議員との交流が濃くなると地域の問題に対して的確な要望を議員に要請する技術が高まります。

それにより議員と共に二人三脚で地域づくりができる、これが投票行動へ繋がる一つのポイントだと考えます。

それを考え、我々議員がやるべき事は若い世代との政治的な交流です。
とはいえいきなり堅苦しい話ではなく、いかに咀嚼して交流を図るか、議員として喫緊の課題と考えます。

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