保守、リベラルとは何?
こんばんは、あけど亮太です。
いよいよ衆議院も解散され、来週火曜日の10には衆議院選挙が公示されます。
小池都知事による希望の党や、本日の報道で埼玉県の枝野さんが新党設立発表を行うなど既に注目を浴びる選挙となっています。
新党の立ち上げに伴い今回の選挙は「保守VSリベラル」の色合いが濃くなってきました。
ところで保守やリベラルの意味について皆さんご存知でしょうか。
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そもそも「保守」とは政治的には経済や歴史、文化、伝統などの社会体制を尊重する立場を指します。
ここで注意が必要なのは、何でもかんでも「守る」「変えない」立場は保守とは呼ばないことです。
あくまで守るべきものは守る、その為に時代の流れを見極め体制を整備することを保守と呼びます。
その為、既得権益を守る政治家を「保守政治家」と呼ぶ場合がありますが、それは「なんちゃって保守」であり、上記の理由からそれは正しい保守とは呼べないのですが、今の日本は後者が散見するのが現状です。。。
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一方リベラルとは何か。
リベラルとは自由主義を指すものであり、政治的には福祉重視の思想があります。
経済面ではマルクス主義の色合いが濃く、貧富の差をなくす為に政治的介入を強める傾向にあります。
自由主義というだけあり過剰な政治介入を拒む傾向にありますが、福祉を重視することで経済面での行政介入は大きくなる傾向にあります。
と、簡単に保守・リベラルについて書きましたが、この考えは時代や国によって大きく異なり、10年後にはまた異なった解釈となっているでしょう。※実際20年前と今では若干解釈が異なっています。
日本では長い間、保守政治に支持が集まり現在に至ります。
私もよく「保守派?リベラルは?」と聞かれることがありますが、実は一言では言い表せられないものなんです。
私の政治姿勢は長期的な行政運営によって生まれる「惰性」や「慣例」に縛られることなく、時代の流れをしっかりと捉え、保守を基本としつつも必要な改革を行う政治を理念としています。