児童虐待を減らすためにはこれまでの防止施策の検証が必要! | あけどのBlog

児童虐待を減らすためにはこれまでの防止施策の検証が必要!

こんばんは、あけど亮太です。

 

この一年、実験的にブログはfacebookページで行っておりましたが、結論から申し上げますと「やっぱりアメブロ」との答えにたどり着き戻ってきました。

 

記事の更新はfacebookページの方が構えずに行えるのがメリットですが、逆に言えば腰を据えた記事を書く頻度が落ちてしまいました。

 

記事の更新頻度を上げる事が目的ならばよいのですが、ブログは記事を通して議員・政治活動をお伝えする事が目的ですので、ここで再びアメブロを活用してもじっくりと活動をお伝えしていきたいと思います。

 

 

さて、話は変わり川越市議会9月定例会の一般質問について。

私は今回の議会において「児童虐待対策」を取り上げました。
議員となり同表題の質問は4回目。少しづつ進んでいると実感しています。

まず、児童虐待の問題点は「子供の成長に重大な弊害となる」為です。
その前段の説明として、私はこれまで議会で取り上げてきた子供の教育問題「学力と所得の相関」についてご説明します。

「学力と所得の相関」とは以下のサイトにも記載がありますが、家庭所得が子供の学力に比例するというものであり、低所得世帯では子供の学力が低下傾向にあり、その格差は継承されてしまうという大きな問題があります。
(学力が低下すると生涯賃金が低下する傾向にある)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46448

 

そして児童虐待はその格差に拍車をかけるものであり、更なる学力低下を招く危険性を孕んでいます。

そこで私は9月議会では児童虐待施策のレベルアップを図るべく、現在川越市が取り組んでいる児童虐待防止施策の効果検証を求めました。

これまで川越市は児童虐待施策の検証を具体的に行っておりませんでした。
その為、数多く行っている児童虐待防止施策の中でもどの施策が効果的なのか、または効果が無いのかが不明確なまま施策を継続していました。

そこで、各施策の効果検証を行い、


良いものは伸ばす!
悪いものは改善する!または廃止する!


これによってより効果的な児童虐待防止施策が実施されます。
市の施策、特に福祉系は数値化できないものが多いために、「感覚的な評価」が行われる事が多々あります。

今回の質問では、上記のような慣例にとらわれず、ヒアリング等を通して市民の声に耳を傾ける為の施策提言に対して、執行部からも前向きな答弁を頂くことができました。

千里の道も一歩からという言葉があるように、小さな積み重ねを続けまいります。