市長の任期満了を前に「市長の退職金」について考えてみた。 | あけどのBlog

市長の任期満了を前に「市長の退職金」について考えてみた。

こんばんは、あけど亮太です。

メディアは舛添東京都知事の問題で大盛り上がり。
それもそれで大事な問題ですが、G7を目前に控えている今、本来流すべき情報の紙面が狭まってしまうのはいかがなものかなとも懸念します。


そんなつぶやきはさて置き川越市について。

川越市長選挙、来年の一月に予定されています。
4年前は無投票でしたので実質一日のみの選挙となりました。

今年は既に現職ともう一名の方が事実上の出馬表明をしておりますので市民にも政治的選択が迫られる事となるでしょう。

両者の政策集などが表明されたら改めて拝見させていただき、私の立ち位置も示させていただきたいと思います。


その中でひとつ、私の判断材料となるのが「市長の退職金」です。

退職金というのは職を辞した後の生活を保障する側面を持っています。

しかし、通常、首長というのは4年ごとに退職金が支給されます。
退職金ですが4年任期で引退しても、再出馬しても出ます。
ちょっとおかしいと思いませんか?

そして川越市の市長の退職金は約2,000万円。

川越市は財政負担から多くの政策を圧縮し、更には職員給料も減少傾向にあります。

退職金は条例で定められておりますが、その条例を改正して2,000万円の退職金を受け取らない事も可能です。2,000万円で何かをするのではなく、今の市政を鑑み退職金を突っぱねる、それはトップとしての姿勢であると私は考えます。

初めての選挙では退職金2割削減を訴え、実現をした川合市長には再び身を削る姿勢を示していただきたいと考えております。