選挙権を18歳に引き下げる事について。 | あけどのBlog

選挙権を18歳に引き下げる事について。

こんばんは、あけど亮太です。

選挙権の年齢引き下げが注目されています。

自民党、公明党、民主党、維新の党、次世代の党、新党改革の足並みも揃い、早ければ来夏の参院選にも18歳の投票が実現されそうです。

ではなぜ引き下げが必要なのか。

それは約240万人いる18~19歳の若者の声を政治に反映させる為と言われております。

若者の意見を政治に反映させる、非常に重要な施策ですが、単純に年齢を引き下げるだけで実現できるのでしょうか?それほど簡単なものではないでしょう。


総務省の資料を引用します。



これは世代別の投票率を折れ線グラフで示したものです。
ご覧になって頂きわかる通り、20~29歳の有権者の投票率は32%と非常に低い数字となっております。

そして40から20代に関しては年齢が若くなるにつれ投票率が低下する事から、18~19歳の若者の投票率は20代を下回り30%程度、もしくは30%を切る事も想定されます。

そうなると約240万人いる有権者のうち投票に行くのは70万人程度。

その数字をもとに誕生した政治家が、「我々は若者の支持のもとに政治を行っているんだ!」と豪語されてしまってはたまったものではありません。

その為、私は選挙権の年齢引き下げを単独では行うのではなく、今の若者世代の投票率を引き上げる施策もまた同時に行うべきであると考えます。


では若い世代が高い投票率をもつものは何かを調べてみましたところ、こんな数字を見つけました。




なんとこれはAKBの総選挙の分析結果です。
分析元は「政治山 」ですので、その力の入れ具合が窺えます。

数字を見ると政治の選挙とほぼ逆転している数字であり、これこそ若者の意見が反映された選挙といえるでしょう。(逆を言えば高齢者の意見は反映されていない事にもなりますが)

これまで多くの専門家が分析し実験してきた「若い世代の投票率向上施策」、ここで簡単にこれだ!とは言えませんが、様々なデータを元に川越らしい施策で投票率向上を目指していくことが本当の「若い世代の声を政治に反映させる」事ではないでしょうか。

その為にもサブカル含め、アンテナを高くして様々な情報をキャッチできる議員でありたいと思います。その為にも前期から暖めていたネタをそろそろ本格始動します!詳細は後日!!