集団的自衛権の白紙撤回に対し、反対を表明 | あけどのBlog

集団的自衛権の白紙撤回に対し、反対を表明

こんにちは、あけど亮太です。

昨日行われた総務財政常任委員会にて「集団的自衛権行使を容認する閣議決定に抗議する川越市民の声を表明し、白紙撤回を求める意見書を政府に提出することを求める請願書」について協議の結果、採決が行われました。

本請願が総務財政常任委員会に上程されるにあたり、紹介議員が説明にあがり、その説明に対して委員より質疑が行われました。
※参考人として紹介議員の他、川越「九条の会」の呼びかけ人であり今回の請願書の代表者さんも招致されました。

私は紹介議員におよそ30分の質疑を行い、本請願の詳細を確認しましたところ、憲法の基本理念である「国民主権、基本的人権、平和主義」が放棄されると記載されている点に明確な答弁がなされなかった事と、集団的自衛権が川越市の平和を侵害するものであるという答弁に対する根拠が示されなかったことを踏まえ、本請願に対し反対を申し上げました。

憲法はもちろんながら国連憲章や自衛隊法、様々な根拠を抑えて今回の委員会に臨んだ結果、グローバル化の進んだ今の日本を守る為には集団的自衛権の行使が必要ではないかと考えました。

20年前から海外在留邦人の人数は約2倍にも膨れ上がっています。
これからは、国内だけではなく、国境の壁が解け始めた今だからこそ、海外にも目を向ける事で広く日本国民の生命と財産が守られるものと確信します。

※本請願に対する質疑は、私と公明党さん、共産党さんの3名のみで、委員会は午前中に閉会しました。