みんなの党の解党発表を受けて | あけどのBlog

みんなの党の解党発表を受けて

両院議員総会を経て、みんなの党の解党が正式に決定いたしました。

これまでご支援、ご協力頂きました皆様に心からお詫び申し上げます。

報道にもあります通り、今日の解党決定までには大きく三つの要因がありました。

・渡辺前代表と江田前幹事長との内部分裂による大量離党。
・渡辺前代表による多額の借入騒動。
・浅尾代表と渡辺前代表による路線の食い違いによる内紛騒動。


騒動の度に周囲の方からは離党を促される事が多々ありましたが、それでも私はみんなの党に残る事を一貫して貫きました。

もちろん私にも政党として軌道修正しなくてはならない点が多々ある事は理解していました。

だからこそ政党に属する一地方議員として、組織内部から軌道修正を図る事が必要と考え、みんなの党での活動を続けて参りました。

これから、事前に離党した議員、これから異なる政党に移動する議員等方々から誹謗中傷の声があがる事が予想されます。

しかし、私は中から組織を変える事が出来ず、このような結果を招いた一因を持つ議員がこの結果を批判をする資格が無いと考えます。
今回の解党に至るまでの経緯を知り、かつ僅かなりでも関与が出来た立場であるならば、まずは軌道修正をできなかった己の力不足を反省すべきではないでしょうか。

みんなの党は少数政党だからこそ一地方議員の私の声ですら上層部に届くという非常に風通しのよい政党であり、所属するすべての議員にこの責任の一端を感じて頂く事が今後の政治の発展の第一歩に繋がると信じております。

まずは、地元の皆様に今回のような結果に至った事に対してのお詫びをと共に、早急に今後の活動についてご報告をさせて頂きます。