放課後子供事業について | あけどのBlog

放課後子供事業について


こんにちは、あけど亮太です。

6月議会に向けて一般質問を作成しております。
テーマは子供たちの身体育成について。

現在全国の自治体の事例を調査研究しており、これまで確認できた各自治体の事業をメモ代わりにブログに書き起こしたいと思います。

まずは新座市、放課後事業として「ココフレンド」という名称で取り組んでおります。
名称は馴染みやすく、市民の方にも認知がされやすいのではないかなと思うのですが、HPでの情報が少ないのが残念です。これは後日伺い、設置の経緯やこれまでの効果、今後の課題等を確認したいと思います。


次に茨城県の「放課後子どもプラン」
名称はちょっと固いかな、と思いますが事業内容が伝わるストレートなものです。

事業概要に「すべての児童を対象に、体験活動・交流活動等を実施する「放課後子ども教室推進事業」と、留守家庭の児童を対象に生活の場を提供する「放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)」を一体的又は連携して実施する総合的な放課後対策です。」とありますが、「すべての児童を~」と「留守家庭の児童を~」、これはどこで線引きがされているのかな??前者ですべて包括されているように見えてしまいます。
成果報告の資料を見ると世代間交流がそのほとんどを占めています。もちろん世代間交流も大事ですが、川越市で考えるのならばまずは環境の整備、解放されたスペースを設け、そこで自由に遊んでもらうことが第一歩になると考えます。

市、県、ときて次は国の施策です。

文科省・厚労省のHPでは「子供たちと未来のために。地域全体で学びあい支えあう仕組みづくりの推進。」をトップに「放課後子供教室」を推進しています。

この事業は市町村を実施主体としており、放課後の学校を活用して子供たちの文化・教育・スポーツの取り組みを推進しております。

このように、国、県、市として放課後の学校を利用し、子供たちの環境改善を図っている中で、川越市の放課後対策は遅々として進まない現状があります。

まずは身体を動かすことの重要性を調査し、環境整備の必要性を訴えてまいります。

現在その筋の専門家の事務所におりますが、多くの方の意見を聞くと自分の気づかなかったものがたくさん見えてきます。
あとはこの散らばった意見を集約すること、残り1週間、ラストスパートです!!