【三度目】長寿祝い制度について | あけどのBlog

【三度目】長寿祝い制度について

こんばんは、あけど亮太です。

三月議会も残すところ常任委員会のみとなりました。

前回の12月議会では一般質問の最中に本会議が空転したため、登壇する事なく議会が流会してしまいました。今回は無事(?)に質疑、一般質問共に行うことができ、とりあえずは一安心です。

その中で特に力を入れて取り上げた質疑は前回もブログで書きました『長寿祝い金制度』です。
過去のブログはこちら

このブログでは、長寿祝い金と、同じ目的を持つ施策である『成人式』とを比較検証する為にグラフを用いて説明します。

長寿祝い金は77歳に一万円、88歳に二万円、99歳に三万円、100歳以後は毎年五万円を支給する制度です。

この施策は一定の年齢を迎えた事を祝し(長寿をお祝いするために)現金が支給されます。

では、同じ目的である成人式はどうか。

成人式とは一定の年齢を迎えた事を祝し(成人を迎えた事をお祝いするために)式典を開催します。

この『一定の年齢を迎えたことを祝す』という同じ目的である2つの施策をグラフ化するとその施策に注ぎ込まれている予算の違いが明確になります。





このように、対象者単位比較でみてば約7倍、全体予算で言えば8倍以上の開きが生じております。

現金支給が対象者のニーズであるのならば、その検証結果と、成人へのお祝いでは対象者へ現金支給のニーズが『ない』という2つの検証結果が必要になります。

それら分析もないまま、『喜ばれるから現金支給』では対象者(実際にはその周囲の人間)へのバラマキと指摘されても仕方がないのではないでしょうか。

99歳、100歳というご高齢者が現金を持って消費をする姿が思い浮かびません。
もし、ご本人直接的な消費に回らず、介護等々の費用にまわるのであれば、それは介護補助や生活補助制度の中で行うべきです。

これらを踏まえ、今議会の質疑では、改めて対象者への祝意とはなにかを再検討していただく旨、申し上げさせていただきました。


高齢者と若者の格差はいたるところで問題提起されております。

私はこの長寿祝い金も、その世代間格差のひとつではないかと考えております。


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