あけど亮太『お金を配るという事』

お金を配るという事

こんにちは、あけど亮太です。

質疑原稿の作成真っ只中ですが、息抜きにブログを一本。

昨日今日と来週から始まる議案質疑に向け、市役所にて職員さんと繰り返し打ち合わせを重ねております。

三月議会では本市２６年度予算が議題に挙がっておりますので、私からの質疑も主要施策に対しての質疑となります。

そこで私が取り上げる複数の議題の中に『長寿祝い金支給制度』があります。

これは一言でいうと、長寿の祝いに市から高齢者（77.88.99.100以上）に対して、現金の支給を行うものです。

その額は１万円から５万円という高額なもので、本市受給対象者は約４２００人、２６年度の予算は５６００万円です。

川越市内には多くの『お祝い事業』があります。

成人式や様々な功労賞、学校の入卒業式もお祝いの為の事業です。

しかし、高齢者だけは何故か現金支給です。私はこれはおかしいと思います。

お祝いとは相手の気持ちを想い、今流行りの言葉で言えば「おもてなし」を持って設えをする心があって初めて生まれるものです。

その心を持たずにただ「喜ばれるから現金配る」では、とてもではないがお祝いとは言えません。

川越市としてこれまで作り上げてきた素晴らしい「お祝い事業」を参考事例に、より良い長寿の祝いを行っていただきたいと思います。

とはいえ制度を変えるのはそうそう簡単ではありません。
時間をかけて同意を得る事の出来る発言を続けていかなくてはなりません。