あけど亮太『餅は餅屋』

餅は餅屋

こんにちは、あけど亮太です。

猪瀬知事が辞表を表明しました。

これまで都議会総務委員会において徳洲会との関係について多くの追及が行われました。

その席にて、発言のブレや矛盾などを指摘され、ついには百条委員会の設置が検討されました。

その矢先の辞任表明ですが、辞任をしたからと言って説明責任を終えたわけではありません。

これからは都議会から東京地検特捜部へと舞台が移っただけにすぎません。

これまで追及していた都議たちは知事を辞任させることが目的だったのでしょうか？

それとも辞任してしまえば「都政に関係がなくなった」の一言で片づけてしまうのでしょうか？

私は、今回の一件は初めから地検特捜部で扱うべき案件で、都政の貴重な時間を割いてまで行う案件だったのか懐疑的な立場です。

会期が延長すればそこに関わる人間の手が止まります。
それによって失われる損失は数字に変えることはできません。

餅は餅屋、議場は政策論争をする場です。
議場をパフォーマンスの場として利用され被害をこうむるのはそこに住む都民の方々であることを都民が理解をしなくてはいけません。