児童園の視察-見えた現状-② | あけどのBlog

児童園の視察-見えた現状-②

少しずつ、風が涼しくなってきましたね。

先日、トンボを見かけました。秋はすぐそこです!

 

昨日、以前訪問させて頂いた児童園の保護者の方に、より詳しいお話を伺いに行ってきました。具体的に、訪問介護の人員不足、ヘルパーのスキル不足、それらによって自分の仕事を続けられなくなっている深刻な状況。

また、定期検診に行けず、育児放棄と疑われてもおかしくない環境でも、市は一切ノータッチだったこと(これは大きな問題です)等、他市と比べても、川越市のサポート体制が出来ていないことがよく分かりました。

 

(僕は、現在の一律現金支給額を、障害の程度で変えていくべきと思っています。関連して、「障害者自立支援法」に代わる新法制定(2013年夏)に向け、現在、国会では議論が進められていますので、注意深く動向を追っていこうと思います。)

 

今回も、現場の方々とお話して、初めて分かることが沢山ありました。

「書面」を見てるだけでは気づくことのない、大切なことです。今後も、どんどん現場に通い、皆さまの声を直に聴き、また、他市の政策を参考にしながら、川越市民にとってより良い提案ができるよう頑張ります!

 

次回は、ご紹介頂いた、さいたま市のNPO法人へご相談に伺う予定です。