選挙公営費に関する反省文 | あけどのBlog

選挙公営費に関する反省文

今月8日は「みんなの党」の誕生日。党が発足してから3年目になります。

そして、僕が川越市議会議員として働かせて頂けるようになってから4ヶ月。たった4ヶ月ではありますが、初心を忘れず、党や議員の名に縛られることなく、今後も、よりよい川越市作りのため突き進んでいく所存です!

 

 

今回は、大切な「税金」に関するお話です。

ご存知の方も多いとは思いますが、選挙に立候補する際、支払わなければいけない『供託金』というものがあります。(※川越市議会議員選挙では30万円を支払いました)このお金は預け金のようなもので、一定票を得れば返還されます。また、一定票を得た候補者には、当落の結果抜きにして、市から『選挙公営費』が出ます。(経済 力によって選挙 活動 に違いが出ないよう、自治体 負担 する選挙費用で、補助金のようなもの)

 

川越市は、「レンタカー」「運転手」「ガソリン」「ポスター」「はがき」の費用を負担。以前、ブログでも書かせて頂きましたが、僕自身、この制度の恩恵を受けましたので(改善の余地はあるにせよ)今は、とやかく言うつもりはありません。しかし、昨日、選挙管理委員から出して頂いた「選挙公営費結果」の写しを見て、僕自身、公費を使い過ぎていたことが解り、猛省しました。

最終的に、合計「526,644円」。満額請求の半額程度だったとはいえ、待ちに待った決戦での高揚感で、節制感覚が薄れていたこと。また、皆さまの大切な税金を使わせて頂いているという感覚が欠如していた事は、認めざるをえない大きな反省点です。次回、また同じような機会をいただけた際は、この反省を活かし、安価で仕上げている方々にご教授頂きながら、無駄の削減に努めて参ります。

 

【供託金とは】

 イギリスが起源の「供託金制度」。日本では普通選挙の開始時に導入され、売名行為や、選挙妨害などを目的とした立候補者の乱立を抑止するため、また、「政治家になる決意」を示させるため設けられました。それぞれの選挙時に定められている金額を法務局等の機関に支払い(預け入れ)、それらは有効得票数(投票総数-無効投票数)に対し一定票を得れば返還されますが、得られなければ、没収されます。(※因みに、日本の「供託金」は最高で600万(衆議院、参議院議員選挙・比例区)。 世界一高額といわれています)   詳細サイト「ザ・選挙」