政治に関心のある生活層 | あけどのBlog

政治に関心のある生活層

政策ビラのポスティングや後援会の方のお宅にご挨拶が日課です。
今日も朝から晩まで自転車で市内を走りました。

おかげで足がぱんぱんですが、そのおかげで自分へのご褒美のキャラメル雪見大福がンまいのなんの・・・


そんな訳で毎日色々なお宅を拝見させてもらってます。

【ここから先、失礼な表現も多々あるかもしれませんが率直な感想でなのでご勘弁を】

そのお宅の中には、見上げるような豪邸もあれば、押せば倒れそうな老朽化のすすんだ借家まであり本当に様々なお宅があります。

そして、政治の話を時間をかけて聞いてくれる方は、だいたいが「ゆとりある生活」感を持っている方です。
車は2~3台あり、更に庭付き一戸建てに立派な門構え。
このようなお宅に住まわれている方は立ち話も長くなり、政治に明るい方が多いです。

逆に借家やアパート住まい、または古びた平屋に一人暮らしのお年寄りなど、決して生活に娯楽(ゆとり)を感じる事の無い方は立ち話になってもスッと後にされてしまいます。

もちろん僕の説明べたありきですが、同じ条件化です。

生活にゆとりがあれば、目の前の生活からちょっと離れた政治に手を伸ばしやすくなりますが、ゆとりがなくてはそれこそ今年の生活を、今月の支払いを、今晩の食事を考えなくてはいけなくなり、政治に関心あれど行動は起こし辛いかもしれません。(あくまで「づらい」程度ですが)

しかし、民主主義国家である以上「生活にゆとりのある層」のみが政治に関心を示せば政治は自然と「生活にゆとりのある層」に沿ったカタチになります。
逆に「生活にゆとりのない層」がゆとりがないゆえに政治から離れてしまっては政治はますます「生活にゆとりのない層」から遠ざかってしまいます。

これは経済のデフレスパイラルと同じ危機感があると思います。
やっぱり政治は生活から切っても切れない存在である以上、国民全員が手を伸ばせば届く距離にあるべきだと改めて考えさせられました。