ジェミニ3です!おたのしみに!
「ん・・ああ」
目が覚めたジェミニは、ベッドから降り、手を見る。
「腕輪が・・・ない!これがないと!旅が出来ない!」
ジェミニは高速で階段を降り、目を開く。そこには、シェミルと一人の男がすわっていた。
「あ、起きたの?」 「おお、あんたが、噂に聞いていた旅人さんかい?」
「え・・ああ、そうだけど、君は?誰なんだい?」
服装は、軽そうな鎧にゴーグルがかけられている。
「俺はここら辺を運営している会社の会社員だ、名前はクライドだ。」
「じゃ、僕はこれで。」
ジェミニは起き上がると辺りを見回し、腕輪をつける。扉を開き、城へと向かった。
城は辺りを警備していて、低レベルの実験台が見回っている。
「裏口は・・」
ジェミニは裏口から螺旋階段を駆け上り、壁に背中を張り付ける。
「アクセルオックスめ・・母国を捨てて活動するつもりか・・。」
ジェミニは柱に移り、辺りを見回す。レベル2の実験台がいる。
「サイファーか、僕一人で倒せるな。」
ジェミニはサイファーの背後に回り、腕輪に力を込める、そのとき!
「ジェミニ!ついてきたよ。なんか暇で・・。」
「シェミル!伏せっ!・・」
その声はシェミルの耳に届く前に光線が走る。
「ぐっ!・・・アクセ・・。」
2つ目の銃声が轟く前にジェミニは、漆黒の光にまとわれる。
現れた剣はもう1つのなにかを探しているような光りかたで、サイファーの顔面を突き刺す。
「ジェミニ・・・大丈夫なの?ごめん。」
ジェミニの横腹辺りから赤い液がただれ落ちる。
「大丈夫さ・・でもあの人が・・。やっぱり何もない。」
ジェミニは何かを言いかけた。
そのとき向こうの方から人影が・・・・・
「誰だ・?」
剣が見える。ずいぶんと鋭利な剣だ。
「あれは、・・」
秘密ブランド、「kiuraito」の製品で、その中でも一級品の「デュイストーム xx新2型」だ。
鋭利な青くそしてその青を赤に塗りつぶすような残像が売り文句だ。
初心者には、とても難しい。
「そんなに、強い兵がこんなところに・・・。」
一体、誰なんだ。と体をずらす。
その瞬間!ジェミニの顔ギリギリを赤い残像が走る。
「誰だ・・・・。」 暗い声が城内に響いた。
4につずく、