毎日、みいちゃんが横たわっていた草むらをみると
「みいちゃん、ごめんね」といってしまう。
この草むらをみると、むごいことをされたみいちゃん
のことを思い出し、あの猫嫌いな隣の親父対策をしてあげ
なかった自分を悔いて、謝らないではいられなくなる。
早く忘れようと思うけど、みいちゃんのつぶらな瞳、
わたしとだけ通じていた幸せな会話、やわやわとした感触
が思い出されてせつない。
毎日みいちゃんの墓を眺めては、庭にめぐらせてある
隣の塀と裏の家のコンクリートの塀に、今にも
みいちゃんが歩いて来るのではないかと 目で追ってしまう。
そんなこんなの延長なんだろうか。夢を見た。
猫ちゃんが家の中にいる夢。もらわれてきた時の雰囲気が
みいちゃんとそっくりのみけ猫が、本箱の上で寝ている。
口元と体に、きれいなピンク色が混じっている白っぽい猫。
猫にはありえないような美しいピンク。合歓の花がさている
ような美しさだ。
抱くとふわふわしてあったかい。
わ~~かっわいい~~~~~うちでまた猫ちゃんをそだてる
ことになったんだ~~!って頬ずりしている夢。