〈※17~18才の時の光の世界の体験談の一部です。※順番はランダムなものです〉
その時、わたしはテーブルの上に並べられたタロット・カードの
最後の一枚「世界」に釘付けになっていた...
「これが、あなたの未来を現すカードだよ」そう、友人はぽつりと言いました。
私はその言葉を聞いているのかいないのか...その場の"全体"に自分が溶け出して行くような
変性意識感覚に強烈に浸っていました..。
目が閉じれなくなっていました。
カードが並べられたテーブルを凝視したまま・・段々と風景がネガ・フィルムっぽく
なったり、ゆらゆら揺れ動いたり、その後私は次の段階に移行しました。
気が付くと、恐ろしい速度で強烈な光輝の中を前に前に飛行していました。
強制移動という感じで本人の意思など全く無関係に私は飛ばされたのです。
視界は360度の全開といった感じで、肉体の在処を確かめようとしても
そこには何もありません、というより肉体の眼で見ているのではなく
超越的な視界がそこに広がっているのです。
試しに眼を瞑ってみたりしましたが、全く無効果であり、何も変化せず
視界一杯にただただ、光、光、光の世界が広がっているのです。
「2001年宇宙の旅」というSF映画がありますが、その中でボーマン船長が
木星だかに突入する時に変性意識になるシーンがありますが・・・
あれを1000倍ぐらい強烈にしたものと思って下さい。
その時の私の意識状態は普通ではありませんでした。
強烈な光を浴び続けているのに眼が一切閉じられないで(まぁ、肉体の眼じゃ
ないんですけど・・・)強いフラッシュ光を常時浴びているようなもんです。
そして飛んでいる。もの凄い速度です。前に 前に 飛んでいるのですが
おそらくは光速ぐらいだと何故か思いました。
要するに自分は光線になっているので、光速度だと思っていたのです。
そして驚く事に前から物凄い早さで接近してくるものが無数にありますが
形は見えません。透明な球状の光体の渦ようなものが急速接近して来るのです
そして、それと私は衝突します。そして一気にそれは後方に物凄い勢いで
去って行きます。
衝突時に振動のようなもので揺さぶられ、その時に蓮の花が開くかのように
「幾多の悟り」が予告もなにも無く、私の中で爆発するのです。
はじめのうちは「あぁ、そうだったんだ~・・・すごいっ! 凄い事だっ!!」って
喜んでいると言うか歓喜を感じているのですが・・・・
次から次へと流星の飛来のように私めがけて「理解の振動」「智慧の爆発」「沸騰的悟り」がぶつかってくるわけなので、やがて、、、、
「もう、たくさんだ~」「やめてくれ~」っと心の片隅で思うのですが
この状況はいつまで経っても続きます。延々と継続します。全くそのパワーが
衰える事無しに...。
その間も、次から次に「悟りの塊り」が私を襲来し後方に物凄いスピードで去って
行くのです..。「もう... だめだ... おかしくなる..」とか思っても何も変わりません。
始めのうちは「悟り」そのものにびっくりして、何とか記憶しておこうとか思いましたが
ほぼ無数に飛んで来るソレは最後の方には拷問のような気さえしている自分がいました。
一方、この状況を歓喜で受け止めている別の自分も存在していました。しかし
そっちは、もうイキっぱなしになって恍惚としているので、疲れ果てている方は
それどころではありませんでした。
最早わたしは、そういった状況になす術もなく・・ただ、ただ、無数に飛んで来る
「叡智」や「悟り」「理解」を横目で軽く認識するしか方法がありませんでした。
ただ、肉体が置いてある方の家屋、そして部屋の中では音楽が鳴っていたのですが
その曲のコード(和音)が変わる度に光の世界の全体色がグラデーションして変化する
というのも体験しました。曲そのものは聴こえているのかいないのかは定かではないの
ですが、何故か和音の構成が別の周波数にシフトすると光の世界も色を変えるのです。
ただ、それはあくまでも、この光の世界での体験の後半の方、やや自分を取り戻し
つつあるような状態での認識なのです。そして光の色が変わる時の壮麗さと言うか
美は、この世の物ではありませんでした。
前半の「イキっぱなし」状態の時間経過の感覚では1年や2年ではなく、1万年とか
100万年のオーダーでした。無論、三次元世界では無いので、そうした数字は役に
立たないのですが、人間的な感情が残っている部分でギリギリ「この滞在時間の
長さ、辛さだけは忘れないぞ」と決意しているのです(笑)
飛んでいる時の状態で自分の座標は「永遠の今」に位置しており、前側を未来、
後ろ側を過去みたく、勝手に理解している自分がいました。
しかし、未来はまたたくまに「今」を通り過ぎ過去となり飛び去って行くので、
「未来」「今」「過去」は、ぎゅっと圧縮され結局の所、「いま」しか無い永遠の
時を私は旅していたのです。
こうして書くと何かロマンチックだなと思う方がいらっしゃると思いますが
そんなんではないのです。必死です...というか「お前は既に死んでいる」状態
です。もう、何も感じたくない、もう何も知りたくない...とレセブターを
閉じたい気分なのですが、おかまいなしに同じ事が続きます。
こんなわけで私の体験の前半は「光だけの世界に光になって光の速度で飛ぶ」ものでした。ジャーメイン(リサ・ロイヤルさんのチャネリングする宇宙存在)にも
言われましたが「誰にでもすすめられるものではない」ものでした(この部分・完)