ある日の夜、影が邪魔をして顔が見えないが、ある人物がAKB組の教室に何かを置いて立ち去った。

「一番のりか…一人だけの教室はなんかいいな」
大家はいつもは糞が付く程、うるさい教室を一番のりし、束の間の静寂を堪能していた。

「ん?」
大家は教卓にペットボトル並みのサイズのひょうたんが置かれている事に気づいた。

「何だコレ?」
と、大家は触ろうとしたがやっぱり警戒した。

「いったいこのひょうたんは何なんだ…」

「よぉ」
と、宮澤、大島、増田が教室に入ってきた。

「何コレ?」
と、増田

やがて教室にはだいたいのクラスメイトが揃った、皆、ひょうたんに興味を示す。

「何だ、アホ共、ピーチクパーチク群がって」
と、王神も。

「先生ですか、このひょうたん?」
と、片山が聞いた

「あ?、んなもん知らねーよ」

その時、宮澤が鼻をかんだティッシュが風に飛ばされる。

「はっ!」
と、宮澤のストーカー軍団のリーダーの佐藤夏希が飛び上がり、そのティッシュを奪おうとする

「宮澤さんの…体液が付いたティッシュ…」

「リーダー!」
宮澤のストーカー軍団の北原里英と中塚智実は叫んだ

そのティッシュはひょうたんの上にひらりとかかる

「コンプリート!」
と夏希はティッシュを掴んだ瞬間、ひょうたんが夏希を吸い込む

「な…何ぃ!」
夏希は吸い込まれてしまう

「リ、リーダー!」
北原は叫んだ

「ホームルーム始めんぞ」
と、王神

「えぇ!、何そのナチュラルなスルー!」
と大家は突っ込む

「いちいち構ってらんねーよ、ちょっとしたらヒョイと戻ってくるよ」

「はぁ…」
と、大家は諦める

そして一限目が終わった

「起立…」
と、大家が言った瞬間、ひょうたんが揺れた

「ん?」
と、王神

するとひょうたんの中から服がはだけ、肩で息をしている夏希が現れる。

「ゼェ」

「よぉ、おかえり」
と王神は呑気に言う

「リーダー何があったんですか?」
と中塚は聞く

「パラレルワールド…」
と夏希は答える

「パラレルワールド?」

「って、あのもう一人の自分がいる的なやつ?」
と、大島

「私も吸われようかね?」
と、前田はひょうたんを覗く

「だ…誰が、吸われたよ!、言っとくけどあの世界の宮澤さんと吸ったり吸われたりしてないんだから
ね!」

「下ネタやめろ、可愛くいうなや!、んな事」

「へぇ…」
と、王神は笑う