「てなやり取りがあったんだよ、以上」
王神は言って、教室を出ようとする。

「いやいやいや!」
大家は叫んだ
「何勝手な約束してんすか!」
教室から非難の声が飛び交う

「大体、先生、あんた自分だけペナルティ軽くしてんじゃねぇすか!」

田名部さんが言い、宮澤も援護射撃

「てか、あんた余計な事言うから、こっちのペナルティ増えてんじゃねぇか!」

生徒達のブーイングに王神は無言だったが、やがて

「黙れ、おめーら」
一昔前のヤンキーのような首の角度で凄んだ

「「おめーら、どこの田舎の被害者の会だあぁん?。、地味なスーツ着て小さな会場で記者会見でも開く気か?、ん?」

低い声色にブーイングは終息する

王神は教卓に手をつくと、ため息をついて言う
「第一、こうなったのは、全部てめーらの脳味噌のタスクがちっせぇからだろうが、俺の方がいい迷惑なんだよ、10%カットなんて」

「でも…流石に厳しすぎるんじゃ…」
と大家は控えめに言う

「腑抜けた事言ってんじゃねぇ!」
王神は言い放つ、気のせいか、その時、王神の目には光が宿った気が大家にはした

「いいか、全科目じゃねぇんだ、80点取れや」

「無理です」
「りーむーです」
即答する生徒達

「無理じゃねぇ、俺はお前らを信じてる」

王神は言って続けた
「いいか、お前らは腐ったミカンなんだ!、あっ腐ったミカンじゃないんだ!」

「そこ間違うのかよ、武田鉄矢に謝罪してこい!」
今日一番のボルテージでツッコミが炸裂する

「うるせえ!!、とにかく帰りのホームルームで緊急会議を開く、以上」
言うだけ言って、王神は教室を出て行った。