シェイルの声・心が寒い、痛い。
まるで心だけが樹氷に突き刺さった感覚、それが私の孤独の痛み。



シェイルが放った光はセロを捉えた。

セロ・うっ…!。

シェイル・当たった…。

セロ・気づいていたさ、君の考えなど…ただ君が私をこの程度で殺せたと思っているのか?、錆びらせてもその錆びを内から…。


シェイル・再生しませんよ…。

セロ・何だと。

シェイル・嘘つきました、私の能力は錆び+破壊の能力ですよ。

セロ・破壊…?。

シェイル・錆びの進行と同時に体が壊れてくる、再生の隙を与えません。

セロ・ぐっ…シェイル…貴様ぁぁぁ!。

セロの体が崩れる、崩れた体の中心に白い仮面があった。

シェイル・あった…。

シェイルはその仮面を取り上げた。

シェイル・はぁ、はぁ、はぁ…。

セロ・シェイルゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!。

シェイル・ふぅ…終わった…終わった…終わったんだ…。

シェイルは壁にもたれる。

セロの崩れ落ちた体が再生する、そして再生したセロの背中に8本の白い蛇が生えていた。

セロ・どうやら…仮面が私から離れても、大丈夫らしい、それはもう私の肉体の一部だ。

シェイル・ぐっ…。

シェイルが持っていたセロの白い仮面が、セロの元に戻り、セロの顔にはめられる。

セロ・…シェイル…。

シェイルの体を8匹の白い蛇が貫く。

シェイル・私は…。

シェイルは手を伸ばしセロに食い下がる。

セロ・ありがとう。

セロはシェイルの手を切り落とす。

シェイル・ぐっ…。

8本の蛇が体から抜ける。

シェイル・ぁぁ…私は…死ぬんだな…まぁいいか…これで…ゆっくり…昼寝できるし…でも、一人はやだな…。



シェイルはウンデシーモ・リパー(11の死神)に入った当初の事を思い出していた。