シェラーロの声・私は竜胆の花。
あなたの悲しみに寄り添い支えてあげたい。
あなたが私を雑草だと思っていても。


グルジアはゆっくりとエスガドに近づく。

グルジア・今、君は常人の300倍の感覚の鋭さを持っていル、だが感覚と肉体には今かなりのインターバルが渦巻いていル。

エスガド・ハァ…ハァ…声がデカ過ぎて聴こえない。

グルジア・さて…この直径30センチはある針が見えるかネ?。

エスガド・何だ…よく見えない。

グルジア・これを君の心臓に突き刺ス。

エスガド・ハァハァハァ…ハァ。

グルジア・さようなラ、エスガド。

突き刺そうとした瞬間、サドが針を掴む。

サド・やり過ぎだ。

グルジア・ふっ、命拾いしたネ、エスガド。

アスランはエスガドに近づいて仮面を剥がす。

エスガドは気を失った。

アスラン・これで…二人目やな。

バンジー・サドさん…。

オタ・なんでここに…。

サド・お前ら…ここで休んでろよ。

オタ・は…はい。

アスラン、サド、グルジアは去って行った。

一方、珠理奈とシェラーロの 戦いも激化していた。

シェラーロ・うぁああ!。

シェラーロは珠理奈を殴る。

珠理奈・だぁりゃああ!

珠理奈はシェラーロを蹴り上げる。

シェラーロ・私は…勝つ!。

珠理奈・こっちのセリフだ…バカ野郎。

シェラーロ・私は勝つ…セロ…あなたは…。

それは初めてシェラーロとセロが出会った日だった。

グレン・連れて来ました。

セロ・やぁ、今日から君は私の仲間だ。

シェラーロ・どうも…。

シェラーロは頭を下げた。

シェラーロ・それが初めての会話だった、私は昔から病弱だった、だがセロが力をくれた。

ある日、セロは噴水を眺めていた。

シェラーロ・どうかしたんですか?。

セロ・水面は美しいね…だが桜の方が好みだが。

シェラーロ・はぁ…。

セロ・ところでシェラーロ…君は世界が好きか?。

シェラーロ・…正直分かりません。

セロ・そうか…。

シェラーロ・私はこの時、この人が悲しみを抱えている事に気づいた、私はこの人の悲しみに寄り添いたい、そう思った。

シェラーロ・私は…あなたを…悲しみを抱えるあなたを愛してる!、たとえあなたが私の事をどうでもいいと思っていても。



珠理奈・うぉぉおお!!。

珠理奈の拳をシェラーロは受け止める。

シェラーロ・らぁ!。

シェラーロは珠理奈のみぞおちを右腕の肘で突く。

珠理奈・うぐっ…!。

シェラーロ・終わりだ…デストロイ・ムエルテ!。(破壊の一撃)

珠理奈・こっちだって負けたかねぇ!!。

珠理奈は右腕に力を込める。

珠理奈・アイアネル・ディレクト!。(鋼鉄の一撃)