謎の声・生まれたその日、その瞬間僕らは死んだんだよ。




前田・優子さん…、ここ学校…?。

そこはマジ女の薄暗い校庭だった。

優子・そうだ…大島優子だ、あんたの中ではな。

前田・中…?。

優子・ここはあくまでもあんたの中だ、あんたの心の中で私は生きてるからここにいるだけだ。

前田・私は…確かもう一人の自分と。

優子・そうだな…構えろよ。

前田・えっ?。

優子・いくぜ、前田っ。

優子は思い切り殴りかかる、前田はそれをかろうじてかわす。

前田・優子さん、なんで?。

優子・私がもう一人のあんただからだ。

現実ではアウトレイジと珠理奈が暴走する前田を止めていた。

ネイキッド・あと3秒!。


前田・キシャャャャャ!。

前田の顔は青白く縦の黒い線が4つ入った仮面に覆われていた。

レレン・交代!。

レレンは急いで倉庫のシャッターを開いた。

ネイキッド・意外と進行早いから気を付けろ。

レレン・あいよ。

前田・キシャシャシャ。

レレン・私、レレン、よろしく。

レレンの顔の左半分に水色の仮面が現れた。


学ランは物思いにふけながらマジ女の廊下を歩いていた。

そこに歌舞伎シスターズが通りかかった。

学ラン・おい、歌舞伎姉妹。

大歌舞伎・なんだ。

学ラン・俺達、前田四天王だよな。

小歌舞伎・まぁな。

大歌舞伎・だるまが勝手に言いだしたんだけどな。

学ラン・前田の役に立ちたいか?。

大歌舞伎・…私達はだるまみたいにあいつを慕ってる訳じゃないし、あんたみたいに愛してる訳じゃない。

学ラン・…そうか。

大歌舞伎・まっ断る理由もないんだけど。

そう言って二人は薄く微笑んだ。

学ラン・お前ら…。

学ランは素直に嬉しかった。

小歌舞伎・で、何か話…あるんだろ?。