珠理奈・驚いてますか?これ?。

前田・(距離をとる)。

珠理奈・距離なんかとっても、無駄ですよ!。

珠理奈の重い拳が前田のみぞおちにねじりこむ。

前田・ガハッ。(血を吐く)

前田はその瞬間自らの体がこんなにも軽くかったかと頭によぎった。


珠理奈・はっ。(仮面を剥ぐ)

前田・ハァハァ…。

珠理奈・…私に勝ちたい?、だったら明日、いや明後日でもいい屋上に来てください、私達には戦力が必要なんですよ…。

前田・…。

翌日、前田はごく普通に登校していた。

オタ・どうした?、前田?。

前田・いや…なんでも。

だるま・あつ姐!、昨日はすいません!、手羽先が傷んでて、今日は一緒に帰らせてください!。

前田・いや…いいよ。

だるま・あつ姐?。

ネズミ・来たよ…前田さん。

前田は屋上の扉を開けた。

珠理奈・前田さん、来ましたね…お待ちしておりました。