卒業したサドは今、保育士を目指していた、そんなサドの携帯に電話がかかった。

サド・(電話に出る)トリゴヤ…。

トリゴヤ・あっ…サド?。

サド・トリゴヤか…どうした?。

トリゴヤ・あのね…ゲキカラと連絡とれないんだよね…いや、元からだけどさ。

サド・…わかった、時間作って探す、心配するな。

トリゴヤ・うん。

珠理奈は空を見上げていた、青い空を、あからさまな退屈を顔に浮かべながら。

ネズミ・珠理奈…、進展あったよ。


珠理奈・それってほんとなの?、ネズミ。

ネズミ・えぇ。

珠理奈・しょうがない、私が動くか。

ネズミ・手荒に…いや、殺さないようにしてくださいよ。

珠理奈・当たり前だよ。

前田はバイトの帰り道に、なぜだかサドの事が気になっていた。

前田・ぅう。(頭を掻き毟る)

珠理奈・何がそんなに気になってるんですか?。

前田・あなたは…。

珠理奈・やっぱりざわめくんでしょう、こう…まっいっか。

前田・…。(喧嘩の構えをとる)

珠理奈・やっぱり…ね。

前田・はぁ!。

珠理奈・うぉ!。

前田は先に殴りかかる、珠理奈はかろうじてそれをよける。

珠理奈・早いなぁ、全く。

容赦なく前田は拳を浴びせる。

珠理奈・おぁ!、ちょちょちょっと!、タンマ、タンマ。

前田・舐めてるの?。

珠理奈・舐めてませんよ…1ミリも…ね!。

前田・!。

珠理奈の顔の左半分には黒く不気味な仮面が付いていた。