Nゼロの応援団に入っていただいている桜塚やっくんさんが、交通事故で亡くなられました。あまりの突然のことで未だに信じられません。やっくんは、Nゼロの応援団の一員というだけでなく、Nゼロにとっては、大功労者です。
カンドウとやっくんとは「エンタの神様」でブレイクする前から仕事での付き合いがありました。
ある日「今、ウチでアイドルグループをやっているんですけど、やっくんの知り合いで楽曲を作ってくれる人はいませんか？」と聞いたところ、「僕がやってる女装バンドで、いい曲を作るメンバーがいるから、彼を紹介するよ。」と言われ、紹介されたのが、透chでした。そして、透chに作っていただいた最初の曲が「Let's get all！」です。透chには、その後も「ゼロsmile」、「虐待ゼロ～SOSに気付いて～」も作っていただきました。そして、透chには、ダンスの松下先生も紹介していただきました。
このようないきさつから、やっくんなくして、今のNゼロはありません。桜塚やっくんは、Nゼロにおいて、大恩人です。
まだ37歳、突然人生を終えてしまった彼の無念さを思うと言葉がありません。
彼は以前三軒茶屋に住んでいたこともあり、よく会社に遊びに来てくれました。
大ブレイクして、大スターになったときでも、偉ぶることなく、気さくで、やさしくて、親切で、おしゃべりが好きで、裏表のない人で、本当に素晴らしい人でした。これからも、カンドウとNゼロに、力になってくれると思っていましたので、非常に残念であり、無念であり、悲しすぎます。
今年の8月25日には、代々木ミューズ音楽院に遊びに来てくれて、最終試練に挑んでいた11期生を励ましてくれました。やっくんは、基本素顔では人前に出ないんですが、この日は異例で、素顔で盛り上げていただきました。
この日がやっくんに会った最後になりました。この日、たまたまビデオ撮影をしておりましたので、公開させていただきます。今となれば、貴重な素顔のやっくんです。
Nゼロを応援してくれていたやっくんのためにも、いつか必ず紅白出場を果たしたいという気持ちを強くしました。
なお、透chも事故車に同乗していましたが、軽症で無事でした。
心からやっくんのご冥福をお祈りします。