昨日の緊急会見で発表しましたとおり、4名のメンバーが特定のクライアント様とプライベートで連絡を取り合っていることが判明したため、昨日4月16日付けでNゼロ(元AKBN 0)から脱退になりました。脱退になったのは下記の4名です。



7期生 芳澤ルンルン月

10期生 板橋ゆーみん優美

10期生 加藤ゆりりん友理奈

11期生見習い 小川結夏



これまで彼女たちを応援していただきましたクライアント様の悲しみ、憤り、落胆、苦しみを思うと、本当に心が痛み、申し訳なく思います。心より深くお詫び申し上げます。


Nゼロ(元AKBN 0)では過去にも同様の不祥事が起こり、相当なダメージを負いました。二度と問題は起こすまいと、厳しく指導してまいりましたが、またもや問題が起こり、大変申し訳なく思います。


「Nゼロまたか・・・」というご意見を耳にしますが、こういった問題はNゼロだけで起こっているわけではありません。大小問わず多くのアイドルグループで起こっています。要は発表するかどうかの違いです。


Nゼロは、紅白出場までのドキュメンタリーです。内部で起こったことは、公表していくという方針でスタートしました。何もないゼロからスタートして、山あり谷あり、さまざまな困難、苦難を乗り越えて、最終目標の紅白にたどり着く筋書きのないストーリーを見ていただきたいという思いでスタートしました。この方針は今後も変ることはありません。


他のアイドルグループは、ビジネスとしてアイドルを運営しておりますので、売り上げ減となるマイナス要素は発表しません。しかし、Nゼロは、ビジネスとして運営しておりません。純粋に夢のためにやっています。


活動資金が1000万円も貯まっているじゃないかといわれるかもしれませんが、スタッフ1名が無給で2年半働いてようやく1000万円です。とてもビジネスとしては成り立っていません。


それでもやるのは、夢があるからです。このチームがどんな人生を歩んで紅白出場を果たすのか、その行く末を見ていきたいという思いが原動力です。



メンバーには、これまで問題を起こさないように指導してきましたが、どうしても限界があります。メールだけでなく、line、ツイッター等、次々に新しいツールが出てきます。


そして、世の中にはいろんな人がいます。ルールを守ろうという意識が高い人、低い人、故意にルールや法を破ろうとする人・・・・アイドルグループのメンバーも同じです。いわゆる不良少女のような子もチームに紛れ込んできます。


面接や見習い期間に見極めようとしますが、親ではないので、24時間一緒にいるわけではありません。今後は、大きな問題を起こさなくても、問題を起こす可能性があると思われる子は脱退させることもあるかもしれません。



加藤ゆりりん友理奈は見習いのときはまじめで、いい子だったのですが、正規メンバーになって、芳澤ルンルン月と行動を共にするようになって、急速に問題が出てきました。


芳澤ルンルン月に関しては、母親と一緒になって何とか立ち直らせたいと頑張ってきましたが、このようなことになり非常に残念です。彼女は、逃亡したあと、個人でツイッターを開始してやりたい放題です。ご両親の心労を思うと心が痛いです。また、こんな彼女を、擁護するクライアント様がいることも残念です。本当に彼女のことを思っているのであれば、「そんなことはやめて、謝った方がいいよ。」と助言するべきじゃないでしょうか?



さて、今回動画公開を行ったのは、彼女たちがどのくらい反省しているのか、実際に見て判断してほしかったからです。ブログで、「こういう理由で脱退しました。」だけでは、4人とも同じに見えてしまいます。カメラの前で本人の口からあいさつすれば、本当に反省しているのか、全く反省していないのかわかります。


中学生だからかわいそう、という意見がありますが、Nゼロでは年齢に関係なくメンバーを平等に扱います。そして、芸能人というのは公人ですので、すべての方に伝える義務があります。イベント会場で謝罪したのでは、会場に来れない方には伝わりません。

今回謝罪した二人は偉かったと思います。心から反省しているのがよくわかりました。おそらくまたステージに立つ日もあるでしょう。誰でも間違いはあります。そのとき、反省して、謝罪して、再スタートを切ればいいんです。別に法を犯したわけではありません。


それに引き換え、その場から、逃亡した二人は、あきれて物も言えません。二人は制服に着替えるフリをして外へ出て行きました。ドアが空いて、閉まる音が聞こえたとき、笑い声が聞こえました。こんな二人をアイドルとして活動させた会社の責任を痛感しています。



そして、クライアント様もいろんな人がいます。メンバーと私信を取ることをゲーム感覚で楽しんでいる人がいます。そんな人はクライアントでありません。チームの運営を妨害する敵です。


今回4人と連絡を取っていたクライアント様は、今後弊社主催イベント会場への入場を拒否させていただきます。また、他のライブ会場でもメンバーとの交流を拒否させていただきます。


また、今後、メンバーと私信を取ろうとしてきたクライアント様は、発見しだい同様の措置をとらせていただきます。



Nゼロ(元AKBN 0)は残ったメンバーで頑張っていきます。こんなことで止まってなんていられません。今は大きな目標、7月14日日本青年館公演を実現しなければなりません。ピンチがチャンス。ピンチな時が、実は一番のチャンスだと言われます。


そして、紅白に出るまで絶対に解散はしません。


今後とも応援よろしくお願いいたします。