昨日は、国立音楽院でのAKBN 0 ミニライブ、そして、リリーズのファーストライブにご来場いただきましてありがとうございました。ブログ担当スタッフは昨日のライブでリリーズ同様、燃え尽きてしまいましたので、詳細レポートは後ほどお送りします。
リリーズファーストライブの注目の来場人数は、87人でした。残念ながら100人には届かず、リリーズが買った衣装はお蔵入りになってしまいました。しかしながら、87人を集めたことは健闘したと思います。
ライブ後、残念なお知らせがありました。
「ここで残念なお知らせがあります。先日より、活動続行について悩んでいた5期生大隅トゥインクルりよんですが、本人より引退したいという連絡がありました。AKBN 0 は去るものは追わずを基本方針にしておりますので、これを了承しました。これまで大隅トゥインクルりよんを応援していただいたクライアント様には深くお詫びいたします。彼女は、8月12日のデビュー2周年前夜祭スペシャルライブにおいて引退します。それまで活動していきますので最後まで応援をよろしくお願いいたします。」
これで1期生に続いて、5期生も消滅してしまうことになりました。非常に残念です。5期生は、ゆくゆくはAKBN 0のエースになってくれると期待しておりましたので、失望しています。
リリーズは残念ながら8月12日で解散します。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
下記はメンバー引退のときにいつも思うことです。
アイドル歌手は、部活や習い事ではなくて、仕事です。仕事というのは、楽しいことばかりではなく、つらいことの方が多い。自分がつらいから、苦しいからと言って、簡単にあきらめてはいけない。この仕事を辞めたら明日から食っていけない・・・そのくらいの覚悟でアイドル歌手をやってほしい。
AKBN 0 の最終目標は紅白に出ることです。このチームで紅白に出たいと思ってオーディションに応募して、加入して来たんだから、簡単に紅白の夢をあきらめないでほしい。そして、自分のことだけではなく、メンバーのこと、クライアント様のことを第一に考えてほしい。
クライアント様の多くはメンバーを紅白の舞台に連れていきたいと思って応援してくれている。その期待を簡単に裏切らないでほしい。
AKBN 0 の5つの誓いでもあるように最低でも3年はやってもらいたい。それで、どうしても限界を感じたら、違う道に行けばいい。ここでがんばろうと思った場所で、3年頑張れないようであれば、次の場所でも頑張れない。
会社への不満がないタレントはいない。不満があって当然。すべての芸能人は何かしら事務所へ不満を持っている。しかし、夢のために我慢してがんばる。事務所に管理されるのが嫌ならば、フリーで活動していくしかない。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
カンドウでは、このプロジェクトを開始するに当たって、メンバーには最高の環境を用意しようと思いました。
・メンバーからは1円たりともお金はもらわない。
・レッスン代はすべて無料。一流の先生に指導してもらう。
・すべてのメンバーを平等に扱う。会社の一推しは作らない。
・すべてのメンバーに平等にチャンスを与える。
・センターは会社ではなく、クライアント様が決める。
・業界最高水準の給与を支給する。
大きなプロダクションでは、仕事が来るのは一部のタレントだけ。多くのタレントはほっとかれます。在籍してても仕事は来ない。
小さなプロダクションでは、どこまで会社が真剣に売り出そうとしてるかわからない。突然ユニットが解散する。
AKBN 0 のメンバーの環境は、我々のレベルからすれば、日本一だと自負しています。この環境を利用して夢を実現してほしいと思います。
我々の目標はただひとつ紅白出場です。紅白に出るのは、オリンピックに出るより難しい。オリンピックに出たいと思っている人が簡単に夢をあきらめるでしょうか？
AKBN 0 は他のアイドルとは全く違います。個人スポーツの運動部のようなチームです。チーム内も競争、外でも競争。勝ち負けがはっきり出ます。歌って踊って楽しいだけではありません。勝ったときに笑い、負けて泣く。悔し涙の数だけ成長できる。1年間で、たった一度のうれし泣きのために頑張る。そんなチームじゃないとゼロから紅白は出れないと思います。
AKBN 0 は、ゴールが何キロ先にあるかわからない、マラソンを走っています。どのくらい走ればゴールかわからない、だが、走り続けないとゴールできません。
絶対いつかは紅白に出る！そのためには、どんな苦労も苦労と思わない！というメンバーと一緒に目標に向かって走っていきたいと思います。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
先日、ガッツ石松さんから、ありがたいお言葉をいただきました。
「カンドウさん、宮本武蔵の言葉でこういうのがあるよ。『千日をもって、鍛とし、万日をもって、錬とする。』これは何でもそうだね。ＯＫ牧場？」
千日（3年）の修行で、基礎を習得し、万日（30年）の修行で、その道の達人になるという意味です。
この言葉を、AKBN 0 の道場訓に加えたいと思います。