MY LIFE

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ペラペラ
雑誌をめくる音
こしょこしょ
しゃべり声
あはは-
テレビから聞こえる笑い声
 
「んん~」
「あ、起きた...」
あたしが寝ていたのはソファーで
あたりはコンクリートの床に
机とかいすとか...
1部はバーみたいなところもある
前はバーだったんだろう...
反射的に声のした方を向くと
茶髪の男の人
 
びくっ
 
自分でもびびったのがわかった
「あ、俺、昨日の奴ぢゃないよ!!」
「はあ...」
うん。よ-くみてみると違う。
目つきがあまりにも違いすぎる。
っていうか...美男だあ...
整いすぎてる顔って感じ
オーラだって優しいって言ってるようだ
「俺の顔になんかついてる?」
「あ、いえ!」
ついつい見惚れてしまった...
「あ、そういえば...
  なんでここに?」
「あ-昨日のこと覚えてる?」
昨日...マック出てコンビニに行く途中に...
「恵美!?!?」
「恵美?あ、お友達さん?」
「うん!恵美は!?」
「おうちに帰ったよ」
「怪我は!?」
「ない。恵美ちゃんも心配してたから、電話してあげたら?」
無事...
良かった...
「んたっく、うっせ-な」
反射的にまた振り向く
「起きたよこの子!」
「ああ...元気そうだ...」
無口だなあ...
やけど、こっちも美男や!
目がきりっとして優しそうには見えないけど、強そうに見える。
制服をきていて1番頭の悪い高校だってわかった。
「ん。食べるか?」
目の前に来てメロンパンを渡された
その目でまっすぐ見られるとドキッとする。
「ありがと...」
「腹いてぇ?」
「う、ううん!もう大丈夫!」
「そか...」
心配してくれてるのか無関心なのか
よく分からない...
「そういえば、名前聞いてなかったね」
「九些里 さや」
「さやちゃんか~
  俺は優希で、あっちが龍茉」
「優希...君?龍茉...君ありがと...」
「「...」」
人が謝ってるのに無視!?!?
2人の顔を見てみると...
 
え!?笑いを堪えてる!
最初に吹いたには優希君だった
「あはは~」
だ、だいぶ大きく吹いた...
「君なんてつけんくていいから!!」
「でも...」
「優希、龍茉!でいいから!」
「うん...分かった」
「んぢゃあどうする?」
「あ!2人は学校あるよね!
   あたしは歩いて帰るよ!」
すると2人は顔を見合わせてから
「俺が送ってってやるよ」
そう言ったのは龍茉だった
「いいよ!龍茉だって学校あるでしょ?」
「お前何時か分かってんのか?」
「さあ?」
「...2時。午後2時。今更学校なんて行かね-よ」
2時...だいぶ寝た-
「昨日の奴らにまた襲われるかも  
   しんね-し送ってってやる」
...なんで上から目線なんの-!!!
すると...
「ふふ...今回は積極的だな~龍茉」
「ああ?」
「いえいえ何もございませんよ~」
ふざけてる優希
イライラしている龍茉
...やばい
「あ!ぢゃあ送ってってもらおうかな~?龍茉!」
「...うっせぇ-」
そうつぶやいて机の上の鍵をもって
あたしの腕を掴んで歩き始めた
「ぢゃあまたね~さやちゃん!」
「ばいばい!優希!!」
 
その時、龍茉が優希を睨んだことは
さやは気づかなかった