令和7年11月29日、今回はゴルフ友とゴルフ友のご友人の3名で、何時もの自然の国に行って来ました。
11月29日しか都合がつかないとの事で長潮の厳しい潮周りでしたが強行することになりました。
事前に北西風が吹いても釣りが出来るようにと高瀬を予約していたのですが、待合所に到着しても他の釣り人が来る事無く、船長が来られたので今日は他のお客さんは?と訪ねると昼釣りは貴方達3人です。との返事に私達だけのために出船してくれる船長の計らいに申し訳ないなと思いながら、天候は快晴無風状態に近い好天でしたので他のお客さんが居ないのなら1級ポイントの小立島の西割れと西縁に変更出来ませんか?とお願いすると良いですよと快諾頂き、お二人を西割れにと話すと船長から西割れの2人釣りは難しいでしょう。と言う事になり私が西割れ、お二人が西縁に渡礁することになりました。
無事に磯に降りると長潮のわりには下潮が潮目を作って左沖に流れており、もしかしたら良い釣りが出来るかもと期待が膨らみ仕掛けはアテンダーⅡ-1.5号竿にウキはGTR-00、ハリス3号に針は7号の細軸を結び、ウキごと沈める本流釣りを意識した仕掛けを組みいざ釣り開始。
沖の潮目に仕掛けを投入して撒き餌を打つも集魚材禁止のアミとオキアミのブレンドでは遠投が効かず潮目の僅か手前に落下(泣)仕掛けも回収すると足元から上がってくるので底潮の流れは弱く、長潮だから仕方ないかなと妙に納得しながらも潮に変化のあるところを丹念に攻めていると深く入った仕掛けからラインをひったくるようなあたりに少しビックリしながらも慎重にやり取りしキロあるかないかの口太(1.3kg)に気を良くし同じように攻めて同型をもう1枚追加、次のあたりでは道糸にキズがあたのか合わせた際に道糸が切れてしまい、仕掛けを作り直すが面倒で、事前に組んでいた1.2号竿に松田ウキの4B-3B、ハリス2.25号、針は6号を結んだ仕掛けに持ち直して竿1本から1本半を攻めると小さなイサキが3尾あがったところで沖の潮目も消え穏やかな海面に気持ちも弛み、時計を見ると11時、ここでコンビニのおにぎりで早めの昼飯に、ただ座った途端蚊の猛攻にあいタオルを振り回しながらの休憩に閉口してしまいそそくさとルアー竿を持ってキャストを試みましたが、会えなく撃沈。(3回青物が近くでハネるのを見たので回遊はしてるようでした)
午後からは気を取り直し、気分も一新して臨むも穏やかな海面から上がってくるのはベラ、フエフキ、棚を浅くすると小さなスズメダイと本命の気配を感じる事無く時間だけが過ぎ、今日はこれまでかと半ば諦めて先端の左側にあるワンドで遊んでみても全く反応無し、すごすごと元の釣り座に戻り仕掛けを放ると緩く上潮が右方向に動き出しおり、そのまま潮に乗せて仕掛けを流しているとスッスッとウキが入り軽く合わせると良い感じで竿を曲げていき1.2号竿の柔らかい曲がりを楽しみながらのやり取りにタモに収まったのは朝と同じくらいの型、さぁ〜これからと同じように流しては巻き取るを繰り返していると先程より沖でウキが海中に引き込まれ2度3度とシャクリ合わせると、これまでとは全く違う力強い突っ込みに弛めにしてたドラグを調整しながら魚を怒らせないようにやり取りしたのですが、弱気が知らず知らずのうちに道糸を出し過ぎてしまい、かなり深く潜られてしまい一瞬止まったので獲れると思った瞬間哀しき竿の空切り。
あと1時間早く上潮が動いてくれればと、タラレバ思考と釣行毎に毎回毎回同じようなバラシを繰り返す技量の無さを痛感しながら、後片付けをして今回の釣りを終えました。
初めて自然の国を訪れたゴルフ友とそのご友人にも厳しい釣りとなってしまいましたが、懲りずにまたご一緒出来る事をお願いして解散となりました。
今回も船長、ポーター役の奥様には大変お世話になりました。
有難うございました。感謝‼︎
釣った魚は兄への土産と我が家では刺身、しゃぶしゃぶなどで美味しくいただきました。
海の恵みにも感謝‼︎









