携帯電話
いやー、携帯電話、ってあるじゃないですか。
今じゃあ、一人一台といわず、複数持ってる人もいますよねえ。
あれ、今のワカイ方はものごころついたころから、
あるのが当たり前、みたいな感覚だと思うのですが、
ちょい前までなかったって知ってます??
僕が社会人になったころ、そう、あれは今から十ン年前。
まだまだ携帯電話なんてビジネスマンが使うような
シロモノではなくて、やっと営業マン一人に一つ、
ポケベルが渡されたばかりでした。
それも、一番最初のタイプ。
黒くて、マッチ箱サイズのもので、
スイッチも鳴るか、光るか、OFFかの三種類しかなくて。
でも、なんか今まで刑事ドラマでしか見たことのないポケベルを
持たされたことが嬉しかったんですよねー。
わざと鳴らしてみたりして、「おお!本当に鳴るゾ!?」とか。
と・こ・ろ・が…
もう、しばらくするとですね、ポケベル恐怖症になりましたよ。
ピ―ピ―ピー、と、全く愛想のかけらもない音で鳴るんですが、
この音がけっこう街にあふれてまして。
公衆電話のテレフォンカードが出てくるときのピピーピピー、とか
トラックの「バックします!ピピーピピーピピー」とかの警告音
とか。聞くたびにギクッ!としたりして(泣)
今の携帯であれば、着信音ってかなり幅広く替えられるじゃないですか。
着メロとか。でも、当時のポケベルはこのピーピー音一種類のみ。
バイブとかにもなりませんから!
だから、電車内で誰かのポケベルが「ピ―ピ―ピー!」とか鳴ると、
乗り合わせたビジネスマンが一斉にポケットやら鞄やらをさぐるという、
ホントにコントみたいな光景が繰り広げられたのです。
それから10年足らずで、携帯電話がここまで浸透するとは、
誰が予想しえたでしょう?
…なーんてことを考えつつ、こないだ街をぶらぶらしてたら
「ピ―ピ―ピー!」と懐かしい音が!
えええ!今どきポケベル~!?
と思って、音のする方を見たら、
小学生が防犯ベルをふざけて鳴らしてたのでした。
ああ、世知辛い世の中です…
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