「1月4日にコンサートがあって、顔を合わせたんですけど、めっちゃきつかったです。でも、俺らより、3人のほうがぜったいきつい。7人だけじゃない。ほかの関西Jr.もきつい。俺らが、゛ごめん"って言うのはちがうし、フツーに接するのがいちばんだと思ったんですけど、フツーにはできなかったですね」

ーそれから7人になった経緯って?

「コンサートでいっしょにステージに立つと、家族みたいなものやし、しっくりくるんです。3人には、俺らにないもんいっぱいあるし。絶対7人だったら成功するって思えて。コンサート後、メンバー全員に連絡して。゛そうはしたくない、でももし、3人が追加されたとして、俺らのバックみたいに見えてしまうことがあるかもしれない。4と3みたいに見えてしまうかもしれない。それでもいいの?"って」

ーみんな、なんて答えたの?

「全員、゛それでもいい"って。僕は人数のことに関して、めっちゃ悩んだし、どう自分が動けばいいのかわからず無力さも感じた。1コまちがえると、いろんな人を悲しませてしまうから。でも、その答えを聞いて、心は決まって。ジャニーさんに、もっかい電話して、初めて自分の口から゛7人でいきたい"って直接伝えたんです。そしたら、゛自分だちで決めたんだから、責任を持って、ちゃんとやるんだよ"って言われたんです」

この7人やから、晴れたんやろうな

ー今、振り返って、デビュー前の一連のできごとをどう思う?

「俺ら4人の力で、7人になったとは思ってないというか。ジャニーさんは、デビューって発表してからも、゛4がいい?7がいい?"って聞いてくれてたんです。ずっと決めかねてたんだと思うんですよね」

ー7人での活動、不安はない?

「芸能界のイロハとかノウハウからしたら、4人がよかったのかもしれないんやろうけど……。でも、そんなことどうでもいいやって。そういうことじゃないやんって。4人が正解だとしてもモヤモヤが残るんなら、成功するか、失敗するかわからん、それでも、この7人で失敗するなら、それが本望やと。もちろん、この7人だったら、絶対に失敗しない自信がありますけどね。ただ、俺が一度、腹をくくったのは事実で。3人があきらめないでいてくれたから、7人になれたんだと思うんです」

ーなるほど。

「それと、7人でスタートを切ったからには、4+3じゃない。7人、横並び。ここからは目立ったもん勝ちです」

ーファンをこんなに不安にさせたグループも珍しいよね。

「ですね(笑)。だからこそ、売れたいです。この7人で。こっから俺らが、どんだけできるかが、恩返しにつながるはずだから。まだ全国区にもなれたとも思ってないし、ここからですけどね。゛よーい、ドン!"ってピストルが鳴って、まだ右足を上げただけ。まだまだまだまだ。これからです」

ー最後に、この7人でよかったって、いちばん強く思った瞬間っていつ?

「いちばんは、今年の3月にハワイに行ったときですね。3000mを超える山の頂上で、夕陽をバックに7人で撮影することになったんですけど、すっげー土砂降りで(笑)。もう絶対、ムリみたいな。でも、夕陽がいちばんきれいな瞬間、一瞬だけ雨雲が切れて。夕陽が顔を出して、空がキレイにピンクに染まったんです。あの夕陽を7人で見たとき思いました。この7人やから晴れたんやろうな。この7人で、よかったなって」




「いかつい」見た目のウラに

「ビビリ」な体がいた。

おしゃべりな笑顔のウラで

「期待に

応えられなかった」と

悔やんだことが

あった。

「腹をくくった」

デビュー発表。

歓喜の表情のウラに

複雑な想いを

抱えていた。今の笑顔のウラには

絶対的な

「自信」しかない。


「この7人やから」こそ。



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