例えば誰か一人の命と
引き換えに世界を救えるとして
僕は 誰かが名乗り出るのを
待っているだけの男なんだ

そうだ… はるごんが
僕を臆病者に変えてしまったんだ

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はるごんと結婚しようなんて
大それた気持ちはない
でも はるごんの彼氏になりたい



はるごんだって 2人のときは
僕の肩に涙を落としてくれていい
はるごんの汗だって 涙だって
疲れや 悲しみと一緒に
全部 飲み込んであげるよ

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しょうもない映画を盛り上げるために
簡単に命が捨てられていく
違う
はるごんと一緒に見ていたいのは
希望に満ちた2人の未来…

僕の手を握る少し小さな手…
あぁ…
すっと胸の淀みを溶かしていくんだ

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人生をフルコースで深く味わうための
幾つものスパイスが
誰もに用意されていて
時には苦かったり
渋く思うこともあるだろう

そして最後のデザートを笑って食べる
はるごんの側に僕は居たい



残酷に過ぎる時間の中でも
きっと十分に僕も大人になったんだよ

悲しくはない 切なさもない

ただ こうして繰り返されてきたことが
そう こうして繰り返していくことが
嬉しい。 愛しい。

はるごん、大好き…。


ずっと彼氏でありたい
ただ一人 君にとっての彼氏に


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はるごん、口をあーんして。
君の嫌いなモノも全部
僕が食べさせてあげる。

努力だって
ダイエットだって
勉強だって。


そして 好きにしてあげるから。


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